「たくさんの勇気をありがとう」「最高にカッコよかった」 山下美夢有は無念の4位終戦もSNSにねぎらいと感謝のコメントが続々

　女子プロゴルファーの山下美夢有が自身のインスタグラムを更新。戦い終えた現在の心境を明かしました。

　現地時間の8月10日に最終ラウンドが行われた「パリ五輪」の女子ゴルフ競技。

　首位と2打差の3位タイで最終日を迎えた山下は5バーディー、2ボギー、2ダブルボギーの「73」で回り、通算6アンダーでフィニッシュ。メダル圏内にわずか“1打”及ばず4位タイに終わり、悔しさの残る初出場の五輪となりました。

　激戦を終えた山下はインスタグラムで「チームジャパン!!」「たくさんのサポートありがとうございました」と書き出し、4枚の写真を公開。

　投稿には女子チームのコーチを務めた服部道子、日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）の小林浩美会長らを交えたチームスタッフとの集合写真や、共に日本代表として戦った笹生優花とのオフショットがアップされ、「チームの皆様に感謝の気持ちと、たくさん支えていただきこの悔しさを忘れずに、4年後のオリンピックに出場してメダルを日本に持って帰れるように頑張ります」と、28年「ロサンゼルス五輪」でのリベンジを誓う決意が記されています。

　最後に「現地で応援してくださった皆様、ボランティアの皆様、日本からたくさん応援してくださった皆様、本当にありがとうございました」と感謝を伝えて投稿を締めくくった山下。

　この投稿には渋野日向子、松山英樹、イ・ボミ、丸山茂樹ら男女のトッププロから「いいね！」が届いたほか、「本当にお疲れさまでした」「たくさんの勇気をありがとう」「最高にカッコよかった」「日本のチャンピオンらしい戦いだったと思います」「この4日間、熱くさせてもらって感謝」などと日本中のファンからねぎらいの言葉が寄せられています。

2001年生まれ、大阪府出身。2019年のプロテストに合格。21年の「KKT杯バンテリンレディスオープン」でツアー初勝利。22年シーズンは5勝を挙げ、史上最年少21歳103日での年間女王を達成。続く23年も公式戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」連覇を含む5勝を挙げ、2年連続賞金女王の偉業を達成。ツアー通算11勝。加賀電子所属。