「負けられない戦い」 元メジャーリーガーが畑岡奈紗との“ゴルフ対決”に挑むも「勝てるかぁい」 米ツアー6勝の腕前に脱帽

　元プロ野球選手の上原浩治さんが自身のインスタグラムを更新し、貴重なオフショットを公開しました。

　5月19日の投稿で上原さんは2枚の写真をアップし、同じマネジメント事務所に所属するプロゴルファー・畑岡奈紗とのラウンドを報告。

「負けられない戦いが続きます!!」と意気込み十分なコメントを添えながらも、「って勝てるかぁい」とユーモアを交えて自らにツッコミ。「奈紗ちゃん、アンダーで回ってました」とさすがの腕前を披露していたようで、満面の笑顔でガッツポーズを決める畑岡とコース上で撮影した自撮りショットを公開しています。

　さらに「大会で使用した茨城ゴルフ倶楽部に… 3日後ぐらいかな」と畑岡の応援にも自ら駆けつけた国内女子ツアーの今季メジャー初戦「ワールドレディスチャンピオンシップ」の開催コースでプレーしたことを告白。「グリーンが13.5フィート」「アマチュアには厳しい…」と苦戦を強いられた模様ですが、「自分にとっては、めっちゃいいスコアだった」とラウンドを振り返り、充実した時間を過ごした様子を伝えました。

　また、畑岡もインスタグラムを更新し「競技が変わって、投げる→打つになっても完璧にボールコントロールされていてとってもお上手でした」と上原さんの腕前を絶賛。投稿では上原さんと自身の母親、マネジメント事務所の澤井芳信社長を交え、ティーイングエリアで撮影した貴重な組み合わせの4ショットをアップしています。

　最後は「みなさま、楽しいラウンドをありがとうございました」と感謝のメッセージを添えて締めくくったこれらの投稿に、ファンからは多くの「いいね！」とともに「ガチプロとゴルフしてる上原さんすげえ笑」「すてきなほっこりショット」「羨ましいです」などのコメントが寄せられています。

1975年4月3日生まれ、大阪府出身。1998年にドラフト1位で読売ジャイアンツに入団。ルーキーイヤーに最多勝利、最優秀防御率、沢村賞などのタイトルを獲得。09年からは活躍の場をMLB（メジャーリーグ）に移し、13年にはレッドソックスでクローザーを務め、日本人初のリーグチャンピオンシップおよびワールドシリーズ胴上げ投手になる。18年に読売ジャイアンツに復帰し、翌年に現役引退を表明した。

1999年1月13日生まれ、茨城県出身。2016年の「日本女子オープン」で国内メジャー史上初のアマチュア優勝達成。その後、プロに転向して翌17年から米ツアーに参戦。同ツアーでは18年に初勝利を挙げ、22年「DIOインプラントLAオープン」で米ツアー通算6勝目。日本ツアーでも17年に「日本女子オープン」連覇、19年に「日本女子プロゴルフ選手権」「日本女子オープン」の国内メジャー2勝を達成するなど、5勝を挙げている。アビームコンサルティング所属。