金田久美子、11年ぶりVを祝う所属先からの“粋な計らい”に感動の声 「この新聞見てまた泣いちゃいました」

　女子プロゴルファーの金田久美子がインスタグラムを更新し、自身が掲載された新聞を紹介しました。

　前週に行われた国内女子ツアー「樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント」で、11年189日ぶりの優勝を手にした金田。最後のパットを沈め、勝利が決まると人目をはばからず大粒の涙を流した姿も注目を集めました。

　そんな中「日経新聞に掲載して頂きました」とインスタにつづった金田は、優勝トロフィーを手に満面の笑みを浮かべる自身の姿と祝福のメッセージが掲載された新聞を紹介。

「自分が載っている新聞を探しに回ったのは初めてです」「本当に本当にすごくうれしかったです」とコメントし、続けて「スタンレー電気様、改めていつもサポート頂きありがとうございます」「メッセージもとてもうれしかったです」と感謝の思いをつづっています。

　最後に「北野さんもお空の上で喜んでくれてるかなぁ」と、昨年1月に亡くなった、スタンレー電気・北野隆典社長へメッセージを添えた金田。

　この投稿にファンからは「この新聞見てまた泣いちゃいました」「改めて感動」「宝物ですね」「ホンマにうれしい」「すてきなメッセージ」などのコメントが寄せられています。

1989年生まれ、愛知県名古屋市出身。3歳からゴルフを始め、8歳の時には世界ジュニア選手権で優勝。タイガー・ウッズに並ぶ記録で“天才少女”として注目を浴びる。アマチュアとして出場した2002年のリゾートトラストレディスで、12歳9カ月での最年少予選通過記録を樹立。08年のプロテスト初挑戦は1打足りずに不合格も、同年のファイナルQTをトップ通過してツアー出場権を得る。プロ3年目のフジサンケイレディスクラシックで初優勝。愛称は“キンクミ”。その風貌から“ギャルファー”の異名を取った。スタンレー電気所属。