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絆は永遠…笠りつ子が“戦友”イ・ボミへつづった惜別メッセージにファン涙 「いつかは終わりがくる」
プロゴルファーの笠りつ子が自身のインスタグラムを更新。「宮里藍 サントリーレディスオープン」予選ラウンドを同組でプレーしたイ・ボミへメッセージをつづりました。
「もう一緒に戦う事ができないと思うと胸が熱くなりました」
◆国内女子プロゴルフ<宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント 6月8~11日 六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県) 6513ヤード・パー72>
女子プロゴルファーの笠りつ子が自身のインスタグラムを更新し、イ・ボミへメッセージをつづりました。
6月11日まで開催され、初日から首位をキープし、大会新記録となる通算23アンダーを記録した岩井千怜の完全優勝で幕を閉じた「宮里藍 サントリーレディスオープン」。同大会に笠も出場し、通算12アンダーの8位タイでフィニッシュ。今季初のトップ10入りを果たし、4日間の戦いを終えました。
そんな中、試合後にアップしたインスタグラムでは「サントリーレディスで2日間、ボミと回れてすごくうれしかったよ」「もう一緒に戦う事ができないと思うと胸が熱くなりました」と今大会の初日と2日目を同組でプレーし、今季限りで日本ツアーからの引退を発表しているボミとのラウンドを振り返った笠。
「数年前を思い出しながらボミと一緒に優勝争いしたり、ボミを追いかけてやってきた事、過去を思い返せばたくさんの記憶に残る試合がありました」と共に切磋琢磨(せっさたくま)しながら戦ったこれまでの日々を語り、続けて「いつかは終わりがくる」と寂しさをのぞかせながらも「ボミの幸せとボミが決めた事ならば、次のステージを応援するしボミの笑顔をもっとみれる事を祈ってるよ」とメッセージをつづりました。
さらに「強くて優しくてかわいいボミがこれからも日本を忘れないで、そして、日本中のボミファンの皆さんでボミの幸せを願いましょう」とファンへ呼びかけ、「残り試合しっかり食べてトレーニングしてやってろうぜい」と残り少ないボミとの試合に向けた意気込みをコメント。
また、最後には「#若かったね~」とハッシュタグが添えられており、投稿には若かりし頃に紙面に掲載されたボミとの2ショット写真が公開。これにはボミも、インスタグラムのストーリーズで写真を引用し「なんねんまえかな」とコメントしたほか、笠の熱い思いがつづられたこの投稿に「あんにほんとにありがとうございます」と感謝のメッセージを寄せました。
ファンからは「2人共にイイ顔です」「涙が出るね」「懐かしさと共に胸が熱くなります」「2人のデッドヒートは今でも名勝負」「ボミちゃんの引退ほんと寂しくなります」などの声が届いています。
笠 りつ子(りゅう・りつこ)
1987年11月4日生まれ、熊本県出身。ゴルフ場を経営する父親の影響で9歳からゴルフを始める。幼少期は坂田塾で研鑽を積み2006年プロ入り。11年の「ニトリレディス」でツアー初優勝。21年「ヨネックスレディス」では5年ぶりの優勝を果たす。ツアー通算6勝。京セラ所属。
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