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- 2週連続2位の岩井明愛は全米女子オープン出場へ弾みつけられるか!? 「ここが踏ん張りどき」
国内女子ツアー「資生堂レディス」プロアマ戦後に先週2位の岩井明愛が今大会への意気込みを語った。来週の全米女子オープンに出場するが「世界ランキングを上げるためにもここが踏ん張りどき」と語る。
「エビアンにも出たい」
◆国内女子プロゴルフ<資生堂レディスオープン 6月29日~7月2日 戸塚カントリー倶楽部(神奈川県) 6605ヤード・パー72>
国内女子ツアーの「ニチレイレディス」と「アース・モンダミンカップ」で2週連続2位となった岩井明愛。思い出せば悔しさが込み上げるものだが、「次の日にはもう切り替えました」と笑う。
惜しくも2勝目を逃す形となったが、ゴルフの調子はかなりいい。もちろん今週の「資生堂レディス」でも優勝争いにも食い込む気持ちでいるが、来週は海外メジャーの「全米女子オープン」出場が控えている。
![全米女子オープン前に優勝し、メジャーに弾みをつけたい岩井明愛(写真はニチレイレディス) 写真:Getty Images](/wp-content/uploads/2023/06/iwaiakie_2023NICHIREI_GettyImages-1499121664.jpg)
全米女子オープンの日本地区予選会をトップで通過して出場権を得たわけだが、今大会が終わったあとすぐに渡米するという過密スケジュール。
海外メジャーでよい結果を残すため、今大会を欠場することもできたが岩井明愛はそうしなかった。
「ここが踏ん張り時だし大事な試合。優勝するという気持ちで戦いたい。世界ランキングを上げて、エビアン選手権にも出たいので、やるぞという気持ちです」と意気込む。
今週は連日、猛暑が続く天気予報だが、「暑さには弱くはない。今日だけで500ミリのペットボトルを5本ぐらい飲みました。日傘をさしたり、しっかり水分補給しながらがんばりたい」と笑顔を見せる。着実に世界へと目を向けている岩井明愛。今大会で結果を残し、全米女子オープンへ乗り込みたいところだ。
岩井 明愛(いわい・あきえ)
2002年7月5日生まれ、埼玉県出身。双子の妹・千怜(ちさと)とともに、高校ゴルフの名門・埼玉栄高のダブルエースとして活躍。同校を8年ぶりの全国高等学校ゴルフ選手権・団体戦優勝に導いた。21年にプロテスト合格。JLPGAツアーに本格参戦した22年はメルセデス・ランキング40位でシード獲得。23年「KKT杯バンテリンレディスオープン」で待望の初優勝を果たした。「RKB×三井松島レディス」では、山下美夢有と妹・千怜の3人による「ツアー史上初の双子でのプレーオフ」を実現した。Honda所属。
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