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ツアー

早大初の日本アマ王者・中野麟太朗がローアマ獲得 “コックできない”身体的ハンデを救ったジョン・ラームの存在

2023.09.05 舩越園子(ゴルフジャーナリスト)
アマチュア競技 フジサンケイクラシック 中野麟太朗 国内男子ツアー 砂場Talk(バンカートーク)

フジサンケイクラシックでローアマに輝いた中野麟太朗。早稲田大学スポーツ科学部に籍を置く2年生は、今年の日本アマをプレーオフで制覇。早大初の快挙を成し遂げた。そのメンタルの強さと独特のスイングは身体的ハンデが形作ったものだった。

「ああ、今、あの人はプレッシャーを感じているな」

 富士山の麓に広がる富士桜カントリー倶楽部で開催されたフジサンケイクラシックは金谷拓実の快勝で幕を閉じたが、表彰式では金谷の隣にもう1人、ローアマに輝いた大柄な若者が立っていた。

フジサンケイクラシック、15位タイでローアマを獲得した中野麟太朗 写真:JGTOimages
フジサンケイクラシック、15位タイでローアマを獲得した中野麟太朗 写真:JGTOimages

 中野麟太朗は現在19歳。早稲田大学スポーツ科学部に籍を置く2年生だ。今年の日本アマをプレーオフで制覇。今大会前週には日本学生でも優勝に迫り、1打差で惜敗となったが、上り調子で挑んだフジサンケイクラシックでは初日に67をマークし、首位に1打差の2位タイで好発進。「史上7人目のアマ優勝なるか?」と、大きな注目を集めた。

 2日目は73とスコアをやや落としながらも、自身5試合目となったプロの大会で初めて予選を通過した。3日目は69と再びアンダーパーで回り、首位と4打差の8位タイへ浮上。

 優勝が狙える位置から挑んだ最終日は2バーディー、4ボギーとスコアを2つ落とし、通算1オーバー、15位タイへ後退して終わったが、アマチュアでただ一人、決勝進出を果たし、優勝が見える位置で戦い通してのローアマ獲得は大健闘だった。

 それは、「早稲田大学2年生の中野」「日本アマ・チャンピオンの中野」が、その名と存在を初めて日本全国にアピールしたセンセーショナルなナショナルデビューだったと言っていい。

 日本のプロたちの中で堂々と戦った中野は、185センチの長身で体重も90キロを超える大柄な選手だ。

 恵まれた体格から放たれる豪打は、もちろん彼の大きな武器になっている。だが、それ以上に彼の強みになっているのは、19歳の大学生アマとは思えないような冷静な観察眼と分析力だ。

 中野のプレーぶりを眺め、彼の話を聞いていると、かつて「南アの怪物」と呼ばれたメジャー4勝のアーニー・エルスのこんな昔話が思い出される。

 その昔、エルスは自分のメンタル面が試合中の場面場面で大きく揺れ動くことに悩み、「小人(こびと)が肩の上に現れて、悪魔の囁きをしてくる」と言っていた。

 難しい池越えショットに入ろうとすると「絶対、池に落とすぞ」と小人が囁き、「その囁きを打ち消そうとすると手元が狂う」。だが、エルスはスポーツ心理学者、バン・スティフハウトのメンタルトレーニングを受けて小人の囁きから解放され、2002年に全英オープン初制覇を成し遂げた。

 中野の場合は、悪魔の囁きをする小人が現れるのではなく、自身のプレーや心情を冷静に客観視して分析する自分とは別の存在、いわば「もう1人の自分」のようなものが無意識のうちに登場しているのではないだろうか。

 以前から彼は「『この判断でいいのか?』『このクラブで行けるのか?』『本当にいいのか、オレ?』と、いつも自問自答しながらプレーしている」と言っていた。

 ジュニアや学生、アマチュアの大会に出ているときは、自身のみならず同組のプレーヤーたちにも視線を向けて「『ああ、今、あの人はプレッシャーを感じているな』とか、『焦りが出ているな』とか、観察しながら想像するのが好きです」とも言っていた。

「最近は自分のアドレナリンの量とかも考えながらプレーしています」

 クールな観察眼と分析力を楽しみながら発揮している。だからこそ、いわゆる「頭が真っ白になっちゃいました」という状態には、なりそうもない。それは、今の中野の最大の強みだと私は思う。

急造キャディーを務めた父に「初めてなのに、よく頑張ってくれました」

 とはいえ、富士桜で迎えた最終日は「4打差(からの逆転による優勝)は、無理ではないと思っていたけど、ピンポジを見た瞬間、『うわっ!』と思いました。このピンを狙っていけるショット力は、まだ自分にはないと思った。リカバリー力も、まだ自分には足りないと痛感しました」。

 結果的に優勝争いの蚊帳の外となり、トップ10入りも逃して15位タイになったことを中野は少々悔しがり、開口一番、「いやあ、終わっちゃいました」。

 それでも、「もう1人の中野」の観察眼は相変わらず鋭かったようで、最終日に同組となった2人の先輩プレーヤーたちのプレーをしっかり眺めて分析していた。

「啓太さん(中島啓太)のショット力、今平さん(今平周吾)のアプローチ力は、すごすぎる。両方とも今の自分にはない2つのすごい力を間近で見せてもらって、自分のビジョンが見えてきました」

 今大会ウイークは、金曜日まで早稲田大学ゴルフ部の合宿と重なっていたため、中野はチームメイトにキャディーを頼むことができず、父・恵太さんが「最初で最後の父親キャディーをやります」ということになった。

 実を言えば、父・恵太さんは大会直前に体調を崩していたのだが、それを明かすことなく、猛暑の中で不慣れなキャディー役を必死に務めたことは、言うまでもなく父親ならではの深い愛情のなせる業だった。

 しかし、ラウンド中にウェッジを2本も置き忘れたり、「他の選手のラインは踏むわで、イラっとしました。でも初めてなのに、よく頑張ってくれました。とても感謝しています」と、息子は本心を覗かせた。

 3日目で体力気力の限界を迎えた父親に代わり、最終日は大学ゴルフ部の1年先輩の小室敬偉がバッグを担いだ。

 下見や練習ラウンドを経ず、現地入りしたばかりの先輩が臨時キャディーとなったことは「最終日のプレーに何かしら影響したか?」と尋ねると、中野いわく、「スタートの2時間前に入ってもらい、コースブックを見せながら、それまで3日間の僕のプレーを説明して、しっかり事前に打ち合わせできて、あとはフツウにやってくれて、助けられたことばかりで、キャディーは最高でした。お父さんより、良かったです」。

 すかさず、そんなジョークを交えて受け答えする中野のユーモアの感覚も最高だった。

「ノーコックでも、いいプレーヤーはたくさんいる」
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【写真】「楽しくなければゴルフじゃない!」 アマ日本一・中野麟太朗と北谷津ジュニアたちの笑顔

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