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- 横峯さくらの登録名が6年ぶり韓国ツアーで一時「森川さくら」に!? 高橋彩華、脇元華も渡韓予定
15日から開幕する韓国女子プロゴルフ(KLPGA)ツアーの「OK金融グループウッメンオープン」に横峯さくら(よこみね・さくら)が推薦で出場する。約6年ぶりの同ツアー参戦とあって、韓国でもその名が報じられているが、ある“異変”が!?
一時は本人から「森川さくら」で選手名登録を要請
横峯さくらが15日から開幕する「OK金融グループウッメンオープン」に推薦出場する。自身のインスタグラムで「韓国ツアーに2週間行ってきます!」とつづり、夫と息子とともに2週続けて韓国で試合をすると報告。
韓国メディアも大会前のプレビュー記事で「日本女子ツアー通算23勝のレジェンド、“森川さくら”(入籍前の名前は横峯さくら)が出場し、国内の選手たちと優勝を競い合う。2011年11月の『ハイト眞露チャンピオンシップ』以来、約6年ぶりの出場」と紹介しており、久しぶりの日本選手の参戦を楽しみにしているゴルフファンも少なくないだろう。
とはいえ、気になったのは記事内の登録名だ。今回、韓国の試合に出るにあたり、横峯はキャディーを務める夫・森川陽太郎氏の姓である「森川さくら」で登録したという。まったく別人の選手のようで違和感はあった。
KLPGAの広報に聞いたところ「横峯さくら選手ご本人から『森川』で選手登録したいと要請がありました。そのように申請されたので、特に問題なくエントリーしました」と教えてくれた。KLPGA公式サイトのエントリー欄を確認すると「Morikawa Sakura」となっていたのだが、再度サイトを確認すると「Yokomine Sakura」に戻っていた。
KLPGA広報は「再び“横峯さくら”でエントリーしたいと連絡があり、元に戻しました」と話す。二転三転していたが、韓国でも変わらず「横峯さくら」として戦うようだ。
来週の韓国ツアーには高橋彩華と脇元華もエントリー
横峯は翌週の韓国女子ツアー「ハナ金融グループチャンピオンシップ」(21~24日)にも出場する。同大会には横峯のほかにも2人の日本人選手がエントリーしている。脇元華と高橋彩華だ。
出場資格を確認したところ、3選手ともに推薦ではなかった。「『ハナ金融グループチャンピオンシップ』はレディースアジアツアー(LAT)シリーズとしても開催されているので、日本の3選手はともに出場資格の中にある『アジア地域協会の所属選手10名』に該当します」(KLPGA広報)
ほかにも日本選手に向けては「前年度、もしくは当該年度JLPGAツアー賞金ランキング上位20位以内の者(大会開催4週前の火曜日基準)」という出場資格もあり、海外選手に門戸を開いている大会になっている。賞金総額も15億ウォン(約1億6600万円)と大きく、日本の選手にとっても魅力的な大会なのは間違いない。
まずは今週、横峯さくらの6年ぶりの韓国での戦いに注目したい。
横峯 さくら(よこみね・さくら)
1985年12月13日生まれ、鹿児島県出身。2004年プロテスト合格。05年のライフカードレディスでツアー初優勝。09年には年間6勝を挙げ賞金女王に輝くなど、宮里藍ととも女子ツアーの看板選手として活躍。21年2月には長男を出産、ママゴルファーとしてツアーで戦いながら永久シードを目指す。ツアー通算23勝。エプソン所属。
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