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イ・ボミ“ラストゲーム”初日は痛恨の11オーバー 「明日が最後になるかもしれない。みんなが笑顔で帰れるように」
今大会が引退試合のイ・ボミは初日を8ボギー、1トリプルボギーの「83」。11オーバーの107位と見せ場をつくれなかったが、多くのギャラリーが「笑顔で帰れるように」と2日目の巻き返しを誓った。
平日初日から大勢のギャラリーが駆けつけた
◆国内女子ゴルフ<NOBUTA GROUPマスターズGCレディース 10月19~22日 マスターズゴルフ倶楽部(兵庫県) 6495ヤード・パー72>
今大会を最後に日本ツアーから引退するイ・ボミのティーショットを一目見ようと、初日のスタートホール(10番)には、平日・木曜日の早朝にもかかわらず、大勢のギャラリーが会場に駆けつけていた。
静寂の中で放ったティーショットはフェアウェイへ。「最初のショットはすごく良かったのにセカンドからミスをして流れが悪くなった」。
10番からの出だし3ホールでいきなり連続ボギー。17番もボギーを叩いた後、後半も1番から3連続ボギー。5番はバンカーのアゴにつかまってトリプルボギー。
その後もスコアを1つ落として「83」の11オーバー。やはり、最後まで苦しめたのはショットの精度で「左に引っ張ってしまう。それが今もなかなか修正できていない」と苦しい心境をのぞかせる。
それでも「今日は緊張というよりも(上田)桃子さん、(小祝)さくらちゃんと楽しく一緒に回れたことがすごくうれしかった」と笑顔を見せる。
ただ、自分のために集まってくれたギャラリーが見ている中で、スコアがまとまらないことには悔しさしかない。
「ファンのためにもプレーで恩返ししたいけれど、それができなかったことがとても悲しいです。今日のスコアだと明日が最後になるかもしれないけれど、一つでもバーディーを取ってみんなが笑顔で帰れるように、一つ一つのプレーに集中していきたいです」
ボミが言うように日本でのプレーは明日が最後となる可能性が高いが、ギャラリーの拍手を受けて笑顔になるシーンを一つでも多く見たいものだ。
イ・ボミ
1988年8月21日生まれ、韓国出身。2010年に韓国女子ツアー賞金女王となり、11年から日本ツアーに参戦。15年に7勝、16年は5勝して2年連続で賞金女王となる。ツアー通算21勝。19年12月に俳優イ・ワン氏と結婚。23年シーズンをもって日本ツアーからの引退を発表した。愛称は“スマイル・キャンディ”。延田グループ所属。
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