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- 金田久美子が9ホール終了後に棄権 現在メルセデス・ランキング63位でシード落ちが確定
大王製紙エリエールレディスオープンの2日目に金田久美子(かねだ・くみこ)が9ホール目を終えて棄権した。現在メルセデス・ランキング63位でシード落ちが決まり、QTファイナルステージから来季出場権を狙う。
QTファイナルから来季出場権狙う
◆国内女子プロゴルフ<大王製紙エリエールレディスオープン 11月16~19日 エリエールゴルフクラブ松山(愛媛県) 6575ヤード・パー71>
大王製紙エリエールレディスオープン2日目、来季のシード獲得に向けて一発逆転を狙っていた金田久美子が、9ホール終了後に棄権した。初日は2オーバーの75位タイだった。今大会終了後にメルセデス・ランキング50位以内の選手に来季シードが与えられるが、現在、同63位の金田は棄権によりランキングを上げることができないため、シード落ちが決定した。

今季シード選手の金田は、11月28日から4日間にかけて開催されるQTのファイナルステージから来季のツアー出場権を狙うことになる。棄権の理由は、のどの痛みによる体調不良。ホールアウト後も取材対応できず、ゴルフ場をあとにした。
金田 久美子(かねだ・くみこ)
1989年生まれ、愛知県名古屋市出身。3歳からゴルフを始め、8歳の時には世界ジュニア選手権で優勝。タイガー・ウッズに並ぶ記録で“天才少女”として注目を浴びる。アマチュアとして出場した2002年のリゾートトラストレディスで、12歳9カ月での最年少予選通過記録を樹立。08年のプロテスト初挑戦は1打足りずに不合格も、同年のファイナルQTをトップ通過してツアー出場権を得る。プロ3年目のフジサンケイレディスクラシックで初優勝。22年、樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメントで11年ぶりのツアー2勝目を挙げた。愛称は“キンクミ”。その風貌から“ギャルファー”の異名を取った。スタンレー電気所属。
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