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- 「とにかく風のジャッジ」2位タイ発進の川崎春花は台湾ツアーでの“強風対策”が生きた!?
「明治安田レディスヨコハマタイヤ」の初日、川崎春花が4アンダーの2位タイフィニッシュで好スタートを切った。
強風の中、6バーディー、2ボギーの「68」
国内女子プロゴルフ<明治安田レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント 3月7~10日 土佐カントリークラブ(高知県) 6273ヤード・パー72>
先週の開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」で9位タイでホールアウトした川崎春花。今週も初日から好スタートを切った。
前半はインスタート10番パー5と11番パー4で2連続バーディーを奪取。その後、14番と15番で2連続ボギーを叩くも16番でバーディー。最終18番パー4はピンまで130ヤードの2打目を9番アイアンで2メートルにつけてバーディーで締めくくった。6バーディー、2ボギーの「68」、4アンダーの2位タイでホールアウトした。
「セーフティーに回っていたのでピンチはそこまでなかったです。ただ、14番のボギーは風に流されてバンカーに入れてしまった。とにかく風のジャッジが課題ですね」と振り返った。
今季は国内ツアー開幕前の2月に台湾女子ツアー「フォックスコンTLPGAプレーヤーズ選手権」に出場。日本勢14人が挑むなか、川崎は通算2アンダーで優勝を手にした。
同大会に出場した藤田さいきは「海と山に囲まれているコースでとにかくキャップのツバが強風で揺れるくらい」と振り返るほど、とにかく強風がすごい試合だったという。
「この時の試合は本当に強風だったので、土佐CCでもうまく風を読みながらゴルフをしないといけないと思っていた。それが生きた部分はある」(川崎)
明日以降も「マネジメントをしっかりして、攻めすぎないようにしていきたい」と、上位フィニッシュを狙う。
川崎 春花(かわさき・はるか)
2003年5月1日生まれ、京都府出身。2021年11月のプロテストに合格。22年8月に行われたステップ・アップ・ツアー「山陰ご縁むす美レディース」で勝利を飾り、同年9月には予選会からの出場となった「日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯」でレギュラーツアー初優勝。10月には「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」で2勝目を手にした。村田製作所所属。
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