「昔と変わったなと思う所は…」森田理香子が「+21」最下位の予選落ちでも得られた“気づき”とは?

「明治安田レディスヨコハマタイヤ」に出場した森田理香子は、2日間で21オーバーと大叩きし、最下位で予選落ちした。しかし、「それでも気づきはあった」と表情は明るかった。

「今の私ならこれくらいかな」

◆国内女子プロゴルフ<明治安田レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント 3月7~10日 土佐カントリークラブ(高知県) 6273ヤード・パー72>

 先週の開幕戦からツアー復帰を宣言した森田理香子にとって、今大会はある意味忘れられない試合になったかもしれない。結果は2日間を戦って通算21オーバーの最下位。強風との戦いに苦しみ、結果的には散々だった。

前週とは打って変わり、いいところなく予選落ちとなってしまった森田理香子
前週とは打って変わり、いいところなく予選落ちとなってしまった森田理香子

 しかし、「すごい強風でしたし、体調面の変化もあるなかでのプレーでした。それでも気づきはありました」と前向きだった。

「ショットの感覚と試合勘も戻ってきているので、少しずつ慣らしていければいい。ただ、ツアーを常に戦っている人は常に練習をしていて、私はそこまでできていない。それをやっているのとやっていないのとでは、相当な違いがあることも分かりました」

 2日間のプレーを通して得られたことは他にもあった。

「昔と変わったなと思うのは、“楽しく”できたこと。今は追い込まれていなくて前向きに出来ているのは、変われたところだと思います。それに今の私ならこれくらいかなと」

 特に悲観することもなく、後ろ向きになることもない。スコアは悪くても試合を楽しむ余裕が生まれたことは、彼女自身にとっても新たな発見だったに違いない。

 次戦は「ヤマハレディースオープン葛城」(3月28~31日)に推薦での出場となる。「とりあえず練習ですね。特にパットはできるかぎりたくさん練習したい」と雪辱を誓った。

森田 理香子(もりた・りかこ)

1990年1月8日生まれ、京都府出身。2008年にプロテスト合格し、翌09年からJLPGAツアー本格参戦。賞金ランキング27位で早くもシードを獲得し、大器の片鱗を見せた。初優勝は10年の樋口久子 IDC大塚家具レディス。13年には年間4勝を挙げて初の賞金女王に。18年を最後にツアーから遠ざかるも、24年「ダイキンオーキッドレディス」で約6年ぶりの復帰を果たす。

【写真】森田理香子 16歳のアマチュア時代→22歳のプロ全盛期→33歳の“ショップ店員”姿

画像ギャラリー

2006年、海外アマチュア競技での森田理香子 写真:Getty Images
2012年、LPGAミズノクラシックでの森田理香子 写真:Getty Images
2023年、33歳になった森田理香子
自身がプロデュースする「yummy rose(ヤミーローズ)」の期間限定ショップで店頭に立つ森田理香子
接客しているときの柔和な笑顔が印象的だった
ツアー復帰に向けて練習ラウンドを行う森田理香子 写真:本人提供
2018年「ニチレイレディス」以来、約6年ぶりの復帰を果たした森田理香子(写真は当時のもの) 写真:Getty Images
6年ぶりのツアー復帰戦を36位タイで終えた森田理香子 写真:Getty Images
「明治安田レディスヨコハマタイヤ」が復帰2戦目となる
6日に行われたプロアマ戦に出場した森田理香子
初日をプレー中の森田理香子 写真:GettyImages
前週は6年のブランクを感じさせず見事予選通過した森田理香子だったが、厳しい初日となってしまった 写真:GettyImages
前週とは打って変わり、いいところなく予選落ちとなってしまった森田理香子 写真:GettyImages

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