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- 全米女子OP日本予選で5人目が決まらずサスペンデッドの“初”珍事… 尾関彩美悠ら4人が一足先に出場権獲得
海外メジャーの「全米女子オープン」(5月30日~6月2日、ランカスターCC)出場権をかけた日本予選会が22日に行われた。36ホールのストロークプレーを行い、上位4人が本戦のチケットを獲得した。5人目を決めるプレーオフは6ホールまでもつれ込み、日没でサスペンデッドになるという初の珍事となった。
5人目を決めるプレーオフが史上初の日没サスペンデッド
◆米国女子プロゴルフ<全米女子オープン クオリファイング(予選会) 4月22日 房総カントリークラブ房総ゴルフ場・東/西コース(千葉県) 6519(東)/6413(西)ヤード・パー72>
海外メジャーの「全米女子オープン」(5月30日~6月2日、ランカスターCC)出場権をかけた日本予選会が22日に行われた。36ホールのストロークプレーを行い、上位5人に出場権が与えられるのだが、先に上位4人だけが本戦のチケット獲得が決まるという珍事が起きた。
まず、通算12アンダーの1位で出場を決めたのは尾関彩美悠。1ラウンド目の西コースで5連続を含む6バーディー、2ラウンド目も6バーディーを奪い、ノーボギーのゴルフでフィニッシュ。通算9アンダーの2位に河本結、通算8アンダーの3位に藤田さいき、通算7アンダーの4位にサイ・ペイインが入った。
だが、残り1枠の争いがなかなか終わらない。通算6アンダーで並んだ木村彩子とアマチュアの入谷響のプレーオフは、6ホールを終えた時点で両者ともにすべてパー。
ゴルフ場はすでに真っ暗闇でプレーが続行できず、18時35分に日没サスペンデッドとなった。同予選のプレーオフでサスペンデッドになったのは史上初。23日の朝6時30分からプレーオフの再開となる。
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