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- マキロイ悲願“グランドスラム”達成の「マスターズ」 優勝賞金は6億円 21年松山優勝時の“約2倍”で過去最高額
ローリー・マキロイが悲願の初優勝を遂げ、グランドスラムの偉業を達成した「マスターズ」。今年の賞金額が発表され、総額は2100万ドル(約30億円)で、昨年より100万ドル(約1億4360万円)増えた。優勝賞金は420万ドル(約6億円)で、いずれも過去最高額となった。
昨年より100万ドル(約1億4360万円)アップ
◆米国男子プロゴルフ メジャー第1戦
マスターズ 4月10~13日 オーガスタナショナルGC(ジョージア州) 7555yd・パー72
89回目を迎えるゴルフの祭典「マスターズ」。ローリー・マキロイが悲願の初勝利を飾り、グランドスラムの偉業を達成した。今年の賞金額が発表され、総額は2100万ドル(約30億円)で、昨年より100万ドル(約1億4360万円)増えた。優勝賞金は420万ドル(約6億円)で、いずれも過去最高額となった。予選落ちをした選手(アマチュアを除く)には、2万5千ドル(約359万円)が与えられる。

最終日、単独首位から出たマキロイは6バーディー、3ボギー、2ダブルボギーの「73」で回り、ジャスティン・ローズとのプレーオフを制し、大会初優勝を挙げた。
これまで全米オープン、全米プロ、全英オープンを制したマキロイはこれで全てのメジャーを制覇し、史上6人目のキャリアグランドスラムを達成したことになる。
今回マキロイが手にする賞金は420万ドル(約6億円)だが、松山英樹がアジア人史上初勝利を挙げた2021年大会の賞金総額は1150万ドル(現在のレートで約16億円)で、優勝賞金は207万ドル(同約3億円)。なんと2倍近くにも跳ね上がっている。
米男子ツアーの賞金最高額は今年3月に開催された「ザ・プレーヤーズ選手権」で、賞金総額は2500万ドル(約35億8970万円)、優勝賞金は450万ドル(約6億6890万円)。マキロイはこの大会でもプレーオフの末に優勝している。
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