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- 川崎春花は“はんなり”と… “連覇”より「スイングだったり課題に集中」
国内女子ツアーのシーズン第17戦「ミネベアミツミ レディス」の開幕前日。前年大会覇者の川崎春花(かわさき・はるか)が現在の調子について語った。
ショットは「少しずつは良くなってきている」
◆国内女子プロゴルフ 第17戦
ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ 7月10~13日 真駒内カントリークラブ 空沼コース(北海道) 6688ヤード・パー72
川崎春花は同コースで開催された前年大会の最終日を単独首位からスタートし「69」でプレー。通算18アンダーまで伸ばし2年ぶりツアー3勝目を挙げた。川崎はその2週後の「大東建託・いい部屋ネットレディス」、8月「CAT Ladies」でも勝利した。

今季は3月に不倫問題が報じられ、開幕から5試合連続で欠場が続いていたが、4月「KKT杯バンテリンレディス」からツアー復帰。ここまで11試合に出場し5戦で予選落ちを喫している。しかし、前週の「資生堂・JALレディス」では今季最高の11位タイでフィニッシュした。
開幕前日の9日、現在の調子について、昨年の優勝時の状態を「100」として、今の状態と問われると「60」と答え、「少しずつは良くなってきているかなと思うので、どうなるか分からないですけど、この後も練習して臨みたい」と話した。
ショットが安定していないというが、「スイングを意識しているので、左へのミスが多いですけど、自分の中でも納得できるミスだったりするので、最近はあまり気にしていない」と前向きにとらえる。
1年ぶりのコースの印象は「独特な芝で、距離も長い所は長いので、相性はあまり分からないですけど、難しいコースだなと感じます」と語った。特に「距離が長いのがまず第一で、なんとなく難しいなと。最後まで気は抜けない」と425ヤードの最終18番を警戒する。
連覇で今季初優勝といきたいところだが「今は結果というよりも、スイングだったり課題に集中してやっているので、結果はあまり考えていないですけど、課題を一つ一つクリアしていけたらなと思っています」と、22歳の京女は、はんなりとした口調で話した。
初日は、2023年大会覇者の小祝さくら、櫻井心那とともに、午後12時30分に、1番ホールからスタートする。
川崎 春花(かわさき・はるか)
2003年5月1日生まれ、京都府出身。2021年11月のプロテストに合格。22年9月「日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯」でレギュラーツアー初優勝。翌10月には「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」で2勝目を手にした。24年はシーズン3勝を挙げて、メルセデス・ランキング9位にランクイン。
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