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- 「地元の応援がすごく大きかった」政田夢乃は高校の後輩・内田ことことの優勝争い望む
北海道出身の政田夢乃(まさだ・ゆめの)が地元で躍動した。初日を6バーディー、1ボギーの「67」でプレー。首位と1打差の5アンダー4位タイで滑り出した。
パターチェンジが奏功
◆国内女子プロゴルフ 第17戦
ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ 7月10~13日 真駒内カントリークラブ 空沼コース(北海道) 6688ヤード・パー72
北海道出身の政田夢乃が地元で躍動した。初日を6バーディー、1ボギーの「67」でプレー。首位と1打差の5アンダー4位タイで滑り出した。「地元の応援がすごく大きくて、気合入れて1番ホールからスタートできたので、久々に60台で回れてうれしかった」と、さわやかな笑顔を見せた。

10番からスタートして、11番パー5でピン上から2メートルを沈めてバーディーを先行させると、続く12番パー5もバーディー。さらに、続く13番で130ヤードの2打目を9Iでベタピン。序盤の3連続バーディーでリーダーボードを引っ張った。16番、17番パー3でさらに伸ばし首位でターン。後半、首位は明け渡したが5アンダーのままホールアウトした。
「ショットは最近良くなりつつあったんですけど、パターが決めきれなくて、それが5試合くらい続いていて、思い切って元のやつに戻そう」と、今週は開幕から使っていたクランクネックのエースパターに戻した。
「それが今日しっかり決まってくれたので、戻して良かった」とパターチェンジが奏功した。「小学校の時からずっとクランクネックを使ってきたので、打ちやすい」という。「パターが入ることで気持ち良く打てるようになりました」と、ショットともかみ合った
QTランキング9位で臨む今季は16試合に出場したが、「トップ10にも入れていないので、すごく悔しい思いはしていました」と、最上位は6月「宮里藍サントリーレディス」の19位タイと優勝争いには絡めていない。
以降の直近3試合では予選落ちを喫しており、本調子とはいえない状態で地元に帰ってきた。オフのトレーニングでドライバーのキャリーが10ヤードほど伸びたというが、「その分、横にブレてしまっていて、今日も後半は横にブレてしまっていたので、そこがまだ課題かな」と現状を分析する。
学生時代から何度も通い「担ぎで回っていました」というなじみのコース。「地元で勝つことが一番の目標で、ここは部活でよく回らせてもらっていたので、すごく懐かしい感じもしますし、トップの内田(ことこ)選手は高校の後輩でもあるので、優勝争いができたらうれしいなと思います」。
地元の大きな声援を力にプロ2年目の24歳は初優勝へまい進する。
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