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「何これ!オエー!」笑顔が帰ってきた渋野日向子 思わぬ“事件”にも前向きスマイル 家族の応援、原辰徳氏の言葉も力に
強風の初日を1アンダー25位で終えた渋野日向子(しぶの・ひなこ)。ムカデ騒動も笑顔で乗り越え、家族の声援に背中を押された。原辰徳氏の言葉に励まされ、「楽しんでやることの大切さ」を再確認。予選通過へ前向きに挑む。
笑顔の“渋野らしさ”が戻る
◆国内女子プロゴルフ 第31戦
NOBUTA GROUP マスターズGC レディース 10月23~26日 マスターズゴルフ倶楽部(兵庫県) 6562ヤード・パー72
大会初日、渋野日向子が1アンダー25位タイでホールアウトした。強風と速いグリーンに苦しむ展開だったが、最後まで集中を切らさず18ホールをやり切った。
11番でボギーが先行したものの、続く12番パー5でバーディーを奪取。グリーン上で見せた笑顔に“渋野らしさ”が戻った。
「悔しい3パットのあとだったので、取れてよかった。ショットで取れたバーディーが多かったし、チップインもありました。風が強くて難しかったけど、先週よりショットは全然マシ。アゲンストに強いボールも打てていたので、そこは前進です」
16番でもバーディーを奪ったが、後半は2バーディー、2ボギーとスコアを伸ばし切れず。「8番のボギーがめっちゃ腹立ちました」。ピンまで残り92ヤードの3打目は左の傾斜で下に落ち、カラーからのパターも決まらなかった。唇を噛みしめながらも、すぐに気持ちを明日へ切り替えていた。
ラウンド中には思わぬ“事件”もあった。ムカデが現れ、同組の河本結、大里桃子とともに思わず声を上げたという。
「ゴルフ中に『何これ、オエー』って叫んだのは初めて(笑)」と笑わせ、心の余裕ものぞかせた。

この日は家族も会場に駆けつけ、多くのギャラリーから温かい拍手が送られた。
「家族が来てくれるのはアメリカではなかなかないことなので、すごくパワーになりました。いいところを見せたい気持ちもありましたし、自然と頑張ろうと思いました」
楽しんでやることの大切さ
渋野の心に強く残っていたのは、前日に交わした元巨人監督・原辰徳氏の言葉だった。
「『自分で望んでプロゴルファーになったのだから、苦しい時期もあるけど、どれだけ耐えて次に進めるかが大事だよ』って。その言葉が本当に心に響きました。へこたれている場合じゃないなって」
沈んだ時間が長かった今シーズン。しかし原氏の言葉をきっかけに、渋野の中で何かが少しずつ動き始めている。
「明るさだけではどうにもならないけど(笑)、その明るさがいい方向に行くように。今年は沈むことが多かったけど、日本ツアーに戻ってきて“楽しんでやることの大切さ”を思い出せています」
最後は前を向いた表情で締めくくった。
「今日はアンダーで回れてよかったけど、まだまだ直すところもたくさんあります。伸びしろしかないアンダーだったと思うので、明日も楽しみながら前向きに頑張りたいです」
まずは予選通過へ向け、さらなる巻き返しを図る。
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