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- 「ゴミを拾っといてよかった(笑)」 都玲華“120点のラウンド”を支えた小さなルーティン
国内女子ツアー「マスターズGCレディース」初日。ルーキーの都玲華(みやこ・れいか)が6バーディー、1ボギーの「67」でプレーし、首位と1打差の5アンダー3位タイと好発進を決めた。
運を味方につけてのプレー
◆国内女子プロゴルフ 第31戦
NOBUTA GROUP マスターズGC レディース 10月23~26日 マスターズゴルフ倶楽部(兵庫県) 6562ヤード・パー72
ルーキーの都玲華が、初日から会心のラウンドを見せた。
この日はロングパットを次々と沈め、6バーディー、1ボギーの5アンダーと好スコアをマーク。「先週は惜しいパットが全然入らなかったけど、今日はそれが全部入ってくれた感じ。10メートルぐらいのも入って、ラッキーも多かったです。120点ぐらいの出来すぎで、逆に怖いですね」と笑顔を見せた。
前半は4番パー3で上り12メートルのバーディーパットを沈めると、10番からは3連続バーディー。
特にラッキーと感じたのは11番パー4。右ラフから右ピンを狙ったが、右のエッジぎりぎりに落ちた。さらに右に跳ねると思ったボールは“奇跡のキック”でピンそばへ。

「右に落ちたらガケみたいになって絶対に寄らないピン位置だったのに、まっすぐ跳ねて入りかけた。7~8メートルが残ったけれど、このパットが入ったのは大きかったです」
そんな“ラッキー”の連続を、都は思わずこう表現した。
「ゴミ拾っといてよかったです(笑)」。
子どものころからゴミ拾いが習慣
都は普段から、練習場やコースで落ちているティーや小さなゴミを拾うことを習慣にしているという。「いいことしたら返ってくるかなって思っていて。通り過ぎるとなんかモヤモヤするんです。それは外でも。小さい頃から1回、通り過ぎたあとに戻って拾ったりしてました(笑)。今日は18番でも拾いました。あ、口に出したらダメですよね(笑)」と、笑いながら打ち明けた。
さらにラウンド中は、キャディーの清水重憲氏の助言も大きかった。
今大会は引退したイ・ボミのホームコース。長らくタッグを組んでいた清水氏もこのコースは熟知しており、「やっぱりさすがだなと思いました。『ここ右行っても絶対ないから左に』とか、はっきり言い切ってくれるので、心配をすべて排除してくれる感じでした」と振り返った。
初日を終え、首位と1打差の3位タイと上位争いに名を連ねた都。「ようやく夢に見た優勝争いに近い位置でスタートできてうれしい。でもまだ3日間ある。コースもグリーンが速いので、メジャーくらいの気持ちで安全にコツコツ行きたいです」。
“ゴミ拾い”という小さな習慣が幸運を呼び込んだ日常の一コマ。2日目も彼女らしい“クリーンなプレー”に注目したい。
都 玲華(みやこ・れいか)
2004年生まれ、徳島県出身。23年は「フジサンケイレディス」と「ミネベアミツミレディス北海道新聞カップ」でベストアマを獲得。翌年も「明治安田レディスヨコハマタイヤゴルフトーナメント」でベストアマに輝き、ステップ・アップ・ツアー「大王海運レディスオープン」で同ツアー史上6人目のアマ優勝を達成。「ミネベアミツミレディス北海道新聞カップ」で2年連続のベストアマ獲得した。24年のプロテストに合格。
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