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- 大人っぽさ・色気全開!自己最高3位の鶴岡果恋 ホリプロのプロゴルファーだった
プロ4年目の鶴岡果恋が最終日に猛チャージし、自己最高の3位に入った。稲見萌寧と同期で同い年の「谷間世代」でもある鶴岡は「いつかは追いつきたい」と意欲を燃やす。
稲見萌寧に続け! 同い年の鶴岡果恋が自己最高の3位タイフィニッシュ
初優勝には届かなかったが、プロ4年目の“鶴岡果恋”の名を知らしめるには十分な内容のゴルフだった。
最終日はトップと7打差28位タイから出て、1イーグル、6バーディーの64と8つスコアを伸ばして、通算12アンダーの3位タイで大会を終えた。
前半は2番で7メートルのバーディーパットを沈めると、3番、4番でもパットが冴えて3連続バーディー。6番は2打目をバンカーに入れたが、ピンまで15ヤードをチップインバーディー。後半の10番、12番でもバーディー。そして13番パー5では、残り66ヤードの第3打を58度のウェッジで直接カップイン、イーグルを奪取した。「入ったところが見えなくて、ピンに絡んだ感じではなかったのでびっくりしました」と自身も驚きのスーパーショットだった。
回り終えた時点では一時首位に立っていたが、吉田優利が14アンダーでホールアウトしたことで初優勝はおあずけに。ただ、今回の結果にツアー初優勝への手応えを感じている。
「先週のニトリで最終日、最終組を経験させてもらって、その時は最終日に80打ってしまったのですが、それも今思えばいい経験。今週の試合(ゴルフ5レディス)にすぐいかせたのがよかったです。今は調子がすごく上がってきていて、パターはグリップの握り方を(順手からクローグリップに)変えてからすごいラインに乗ってくれるようになりました。平均パット数も上がってきたので、あとはショットがピンに絡んでくれるようにしたいです」
自分でも語るようにパットの好調もそうだが、ドライバーの平均飛距離が上がったのも大きい。
「去年よりも5~10ヤードは伸びたと思います。加えて曲がっていないので、今は一番自信があります」と笑顔を見せる。
今年の鶴岡は「ヤマハレディースオープン」で4位タイ、「資生堂レディスオープン」で6位タイと結果も残しているだけに、今大会の3位で初優勝への期待値は高まった。
ホリプロの秘蔵っ子から今後も目が離せない!?
ちなみに1999年生まれで、東京五輪銀メダルで今季7勝の稲見萌寧とは同学年。同じ関東出身で、ジュニア時代から切磋琢磨し、「お風呂も一緒に行く」間柄だ。だからこそ、稲見の存在は特別だ。
「ジュニアの時からずっと一緒に戦ってきた仲です。プロに一緒になって、同期で同い年で、一番近い存在。最近の活躍を間近で見ていて、同じ土俵に立ちたいというか、いつかは追いつきたいなという気持ちはすごくあります。すごくいい刺激になっています」
また、自身のインスタグラムの写真を見ると、そのフォトジェニックぶりから “美人ゴルファー”としても人気が出そうな勢いだ。同い年の吉本ここねもJLPGAオフィシャルYouTubeチャンネルのインタビューで「同級生と思えないくらい大人っぽくて、服とかもオシャレでかっこいい」と憧れを抱くほど。
ちなみに、所属はフリーだがマネジメント会社はなんと芸能事務所のホリプロ。その経緯については、「2年前にプロテストに受かったあと、最初の1年はどこにも入らずでしたが、その翌年からです。タレント部門しかないと思っていたんですが、ゴルフ部門があるのを知らなくて。色々と話を聞かせてもらって決めました」とのこと。
これから実力と結果が伴えば、おのずと多方面での仕事も増えそうだが、まずは悲願のツアー初優勝を目指す。
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