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- 「80切れる気がしない(笑)」渋野日向子は日本女子オープン会場の烏山城に苦手意識?
渋野日向子はミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンを通算6アンダーの8位タイで終えた。前週に引き続きトップ10入りを果たしたが、「悔しい、の一言しかない」とまだ納得のゴルフには程遠いようだ。
トップ10フィニッシュも満足にはほど遠いプレー
「悔しい、の一言しかないというか、本当に全てのものを台無しにしてしまった1日だったかなっていう感じです」
ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンの最終日の内容を聞かれ、そう答えた渋野日向子。
前半は1番のバーディーで先行し、8番パー5でも伸ばしたが、後半は苦しんだ。13、15、16番で3つのボギー。最終18番で4メートルの難しいバーディーパットを沈めて、通算6アンダーの8位タイに入ったが、表情はそこまで明るくない。
「最後も3打目のアプローチを全然寄せ切れてないですし、ショットの勢いに比べたらアプローチはめちゃくちゃ弱い感じだったので、そこが悔しいです」
現状もまだ課題が多いと反省しきりだった。「後半までは、パーオンできなくてもスコアメークする力が身についてきたかなと思っていましたが、結局は自分で崩してしまってボギーを打ってしまった。そこはすごく残念です」。
烏山城CCは「80を切れる気がしない」
結果的にトップ10入りしたとはいえ、内容に満足できないまま今週迎えるのが、メジャーである日本女子オープンだ。会場は栃木県の烏山城カントリークラブとなるが、実は渋野には苦い思い出の場所でもある。
2016年の日本女子オープンが同会場で開催されたのだが、当時の渋野はまだアマチュア。スコアは初日「76」、2日目「86」で予選落ちしている。しかも、優勝したのが同年代の畑岡奈紗だったことも衝撃の記憶だ。
「私、一応その試合に出ていたのですが、予選落ちで……。とにかく(烏山城カントリークラブは)難しいイメージしかないですね。もう80切れる気がしないです(笑)」
あれから5年が経ち、プロになってから技術もメンタルも磨かれているはず。アマチュアの頃のようなスコアにはならないだろうが、苦い記憶がよみがえる。それでも「とにかくがんばります!」と前を向く。難コースとはいえ、5年前とは違う成長した姿を見せたいところだ。
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