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- 女子ゴルフ 有村智恵・李知姫らがシード喪失 岐路に立たされるベテラン選手たち
来季シードが決まる国内女子ツアーの大王製紙エリエールレディスは2日目を終え、予選を通過できなかった多くのシード選手が涙を飲んだ。
有村智恵「色んな人と話して今後を決めたい」
◆国内女子プロゴルフ<大王製紙エリエールレディスオープン 11月17~20日 エリエールゴルフクラブ松山(愛媛県) 6575ヤード・パー71>
来季シードが決まる国内女子ツアーの大王製紙エリエールレディスは2日目を終え、予選を通過できなかった多くのシード選手が涙を飲んだ。

「やり切れたなと思います。言い訳はたくさんできる中でも、ちゃんとやれたと思います」
有村智恵はそう語っていたが、清々しく語る言葉の中にも、うっすらと涙目になっていたのはやはり最後の試合に少しは悔いが残ったからかもしれない。
大会2日目、有村は3バーディー、5ボギーの73で回り、通算イーブンパーの53位タイで予選落ちした。昨年は賞金ランキング50位でギリギリのシード獲得だったが、今季は単独7位以上がメルセデス・ランキング50位以内に入る条件と厳しい戦いとなった。
「ショットもパットも悪くて、最後にこうなるかって感じでしたけれど……。これからは色んな人と話して今後のことを決めていきたいと思います」
自身の身の振り方がすでに決まっているような感じにも聞こえたが、QTから来季に向けた挑戦もきっとまだ頭の中にあるのかもしれない。
20年間保持したシードを喪失した李知姫

43歳の李知姫の目にはうっすらと涙がにじんでいた。大王製紙エリエールレディスの2日目、李は通算2オーバーの72位タイで予選落ちし、20年もの間、保持してきたシードを失った。ちなみに来季シード獲得となるメルセデス・ランキング50位に入るためには、“優勝”が条件で、かなり難しい状況の中、最後までやり切った。
「人生の中で一番大きなことなので、これからどうするのかは少し考えて決めていきたい」と言葉少なだった李。
日本ツアーに初参戦したのが2000年。2001年大王製紙エリエールレディスでツアー初優勝し、賞金ランキング10位に入って初シードを獲得した。同じ韓国人選手の全美貞と並んで、国内ツアーではシード選手の常連として、多くの選手の模範となってきた。
今後もツアーで戦うためにはQT(予選会)のファイナルを突破しなければならないが、「QTに行くなら行くで、準備していかないといけない」と、結論を出すのはもう少し先になりそうだ。
大会は残り2日。シード獲得に向けた戦いはまだ続く。
有村 智恵(ありむら・ちえ)
1987年11月22日生まれ、熊本県出身。ツアー通算14勝を誇る実力者。2006年にプロテスト合格し、13年から16年までは米ツアーに挑戦した。国内復帰後もシード選手として活躍。
李 知姫(イ・チヒ)
1979年2月12日生まれ、韓国ソウル市出身。2000年に日本のプロテストに合格し、翌2001年に大王製紙エリエールレディスで初優勝。以来、20年にわたりシードを守り続け、積み重ねた勝利は23、生涯獲得賞金は12億4700万円余りで歴代3位のレジェンド。アイザック所属。
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