女子ゴルフ ルーキー神谷そら2週連続V逃すも8位 岩井姉妹の妹・千怜は好調維持で4位 | e!Golf(イーゴルフ)|総合ゴルフ情報サイト

女子ゴルフ ルーキー神谷そら2週連続V逃すも8位 岩井姉妹の妹・千怜は好調維持で4位

パナソニックオープンレディース最終日、初優勝からの2週連続Vを狙った神谷そらはスコアこそ伸ばせなかったものの、強風の中でも集中力を切らさずプレーして8位タイ。ここ数試合好調の岩井千怜は4位タイに食い込んだ。

「頭が疲れました」と苦笑した神谷そら

◆国内女子プロゴルフ<パナソニックオープンレディース 4月28~30日 浜野ゴルフクラブ(千葉県) 6656ヤード・パー72>

新人ながら粘り強いプレーで8位タイに食い込んだ神谷そら 写真:Getty Images
新人ながら粘り強いプレーで8位タイに食い込んだ神谷そら 写真:Getty Images

 初優勝からの2週連続優勝を狙った神谷そらだが、最終日は風に苦しみ、かなわなかった。

 パナソニックオープンレディース最終日は、予報通りの風雨の中でのプレーとなった。「明日は天気が大変な予報なので、耐えるゴルフになると思うので気持ちを切らさず頑張りたいです」と、前日から覚悟はしていた。

 フタを開けてみると「ティーショットは悪くなかったけど、グリーンを狙う時に引っかけ気味になってしまって苦しい1日でした」と、1バーディー、1ボギーとスコアを伸ばせず、通算4アンダー。勝った穴井詩には6打差8位タイに終わった。

 それでも、先週のフジサンケイレディスで初優勝したことで悩みが吹っ切れたことは大きかった。飛距離は出るが曲がることも多く、開幕以来なかなか結果が出ないときには「このままでいいのかな」と思っていた。勝ったことで「自分らしさを貫けば結果が出る」と思った気持ちは、最高瞬間風速14.4メートルのこの日もブレなかった。

 自分が打つタイミングで突風が吹いたり、打った後で風に持っていかれたり。アンラッキーも何度もあったが、それでもめげずにプレーを続け、崩れることなくトップ10入り。「頭が疲れました」と苦笑したが、2勝目に向けて期待が集まる。

「気持ちを誰よりも強く持つこと」と岩井千怜

ここ4試合でトップ5以内が3回と好調の岩井千怜 写真:Getty Images
ここ4試合でトップ5以内が3回と好調の岩井千怜 写真:Getty Images

 好調が続く岩井千怜も、優勝こそ逃したが手応え十分の戦いを終えた。直近4試合で13位タイ、2位タイ、14位タイ、2位タイと来て、今大会も4位タイ。好調の理由を「気持ちを強く、誰よりも強く持つことです」と言い切った。

 特にこの日のような悪天候の中では「気持ちを切らすと、すぐにボギーを叩いてしまうから」と、さらに集中。その甲斐あって2バーディー、ノーボギーで戦いを終えた。

 全米女子オープン(7月6~9日、カリフォルニア州・ペブルビーチGL)出場にも前向きだ。5月3日時点のロレックス(女子世界)ランキング75位以内なら最終予選に出場しなくても本戦に出られる。時差があるため米女子ツアーが終了して結果が反映されないと分からないが、フジサンケイレディス終了時の千怜は74位。さらに5月29日に日本で行われる最終予選突破という道もある。

「まだそこまで考えられてないけど、行きたいですね。チャンスがあれば行きたいと思います」と目を輝かせているだけに、夢は広がる。

神谷 そら(かみや・そら)

2003年4月18日生まれ、岐阜県出身。2022年のプロテストに2度目の挑戦でトップ合格。同年のQTで7位に入ってツアー序盤の出場権を獲得すると、デビュー8戦目の「フジサンケイレディスクラシック」で早くも初優勝を手にした。平均飛距離250ヤードを優に超えるティーショットが武器。

岩井 千怜(いわい・ちさと)

2002年7月5日生まれ、埼玉県出身。双子の姉・明愛(あきえ)とともに、高校ゴルフの名門・埼玉栄高のダブルエースとして活躍。同校を8年ぶりの全国高等学校ゴルフ選手権・団体戦優勝に導くなどした。2021年にプロテスト合格。2022年は「NEC軽井沢72ゴルフ」で初優勝、翌週の「CAT Ladies」で2週連続優勝を果たした。Honda所属。

【動画】明愛のアルバトロス寸前、千怜のチップインバーディー 岩井姉妹のスーパーショット競演
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