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- 多くの現役選手が憧れる宮里藍が現役当時を述懐 「私が常に追いかけていた選手は…」
国内女子ツアー「宮里藍サントリーレディスオープン」の大会アンバサダー・宮里藍が7日のプロアマ戦出場後に会見を行い、コースセッティングや大会開催への思いを改めて語った。
「不動裕理さんの強さに対して憧れもありました」
◆国内女子プロゴルフ<宮里藍サントリーレディスオープン 6月8~11日 六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県) 6513ヤード・パー72>
宮里藍にとってのプロ入り後の日本のスター選手が誰なのか――。その答えは国内ツアー通算50勝を誇る“あの選手”だった。
国内女子ツアー「宮里藍 サントリーレディスオープン」の大会アンバサダーでもある宮里藍が7日に行われたプロアマ戦に6年ぶりの出場、今季も絶好調の山下美夢有とラウンドした。
「山下選手はグリーン上の優勝セレモニーでよく会うのですが、どういうプレーをするのかすごく楽しみでした。調子がいいのを肌で感じることができました」と昨季年間女王のプレーを間近で見ることができたことを喜んでいた。
ちなみに山下がプロアマ戦後に「(宮里)藍さんとは初めて回りました。緊張していた」と話していたが、現在の若手選手にとって宮里は今も憧れの存在である。
一方で、宮里にも現役時代は目標とする選手はいた。“スター選手”が誰だったのかと会見で聞かれると、少し考えてこう答えるのだった。
「プロになってからは、日本ではやっぱり不動裕理さんになります。強さに対して憧れもありましたし、自分が勝負を挑みたいという気持ちもありました。常に追いかけている選手の1人でしたから、不動さんなくしては私も当時のプレーはできなかったというのは、今振り返っても思います。不動さんの存在がすごく大きかったと思います」
また、ジュニアの頃の話になり「小学5年生くらいのとき、肥後かおり(国内ツアー通算17勝)さんからサインをいただいているんです。当時、浅めにする帽子のかぶり方をマネしていました(笑)」とのエピソードも披露していた。
肝心の今大会のコースセッティングはもちろん宮里自身が担当。ラフやグリーンの状態、ピン位置を考えるなどしてきたが、「考えたセッティングを実際にプレーすると違いますね。プロアマ戦は貴重な一日でした。選手たちがどれだけ攻め切れるか見届けたい。昨年よりもスコアは出ると予想しています」と期待を寄せた。
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