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- 「イップス気味で“底辺”“地獄”だった」 2位タイ発進・脇元華 “サウナ友”金田久美子から刺激
脇元華が「宮里藍 サントリーレディスオープン」の初日に8バーディー、1ボギーの65で回り、7アンダーの2位タイでホールアウトした。先週は全米女子オープン予選会を突破して本戦出場権も獲得。ツアー初優勝へ向けて好発進を決めた。
先週は全米女子オープン切符を獲得
◆国内女子プロゴルフ<宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント 6月8~11日 六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県) 6513ヤード・パー72>
25歳の脇元華が初日に見せ場を作った。1番と2番を連続バーディーとして前半4つスコアを伸ばすと、後半も好調のパットで4つ伸ばして迎えた18番は痛恨のボギー。最後のプレーが悔やまれるも、8バーディー、1ボギーの65で7アンダーの2位タイでホールアウトした。

「ショットがすごく安定してきました。1~2メートルに絡むショットが2~3回あったので、そこが一番よかったです」
最近はコーチから発破をかけられているという脇元は「『そろそろいい加減にやって』って言われて、ちゃんとやり始めたって感じです(笑)。トップを小さくして顔を残すことを意識して練習に取り組んでいます。全米女子オープンの出場が決まってから、残り1カ月ということで、行くまでに成績を残してちゃんと自信をつけてから、あっちに飛びたい」と話す。
先週の全米女子オープンの日本予選会ではプレーオフから出場権を勝ち取ったばかりだが、この結果が今大会の好調にもつながっている。
「今大会も全英女子オープンの切符がかかっているのを知ったので、行けたら最高」
今季はQTランキング11位でレギュラーツアー出場権を得て、開幕戦の「ダイキンオーキッドレディス」から出場するも予選落ち。それでも2戦目の「明治安田生命レディス ヨコハマタイヤ」からコンスタントに予選を通過し、「KKT杯バンテリンレディス」では5位タイと今季初のトップ10入りを果たした。
「今は明るくゴルフができている」
今季は昨季とは打って変わって好調を維持しているが、シードを落とした20-21年シーズンと22年は「パターがイップス気味で、距離感も合わない、ショートパットも入らない。底辺というか、地獄を見ていたくらいです」と振り返る。
「苦しかった自分がいたけれど、今は明るくゴルフができています。パターが本当によくなってきたので、気持ちの面でもすごく楽で、昔と比べたら全然打てています」
心身ともに充実してきた脇元だが、レギュラーツアーでは未勝利。
「優勝争いや上位に来るのが増えてきたよねっていわれるのですが、自分ではまだそこまでうまくいっていると思っていません。やることをやれば、結果は出るだろうというスタンスでいるので、プレッシャーはそこまで感じていません」
刺激を受けたのは昨季11年ぶりに優勝した金田久美子。“サウナ友”であることも公言しているが、「8つ上なのにそれを感じさせないくらい、何でも言い合える。私も頑張らなきゃと思ってQTに挑めた」と、先輩からの刺激を力に変えている。残り3日間で上位争いに加わることができるか、注目したい。
脇元 華(わきもと・はな)
1997年10月4日生まれ、宮崎県出身。2018年にプロテスト合格し、2019年にツアーデビュー。同年の地元開催「アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI」で4位タイに入るなど前半戦で安定した成績を残し、賞金ランキング47位で初年度からシードを獲得した。GMOインターネットグループ所属。
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