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岩井千怜が“会心イーグル”で単独首位発進！ 馬場咲希はハプニングにも動じず1アンダーフィニッシュ
「宮里藍サントリーレディスオープン」初日に岩井千怜が1イーグル、7バーディー、ノーボギーの63で回り、9アンダーの単独首位に立った。
馬場はティーショットがギャラリーに当たるハプニングも
◆国内女子プロゴルフ＜宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント 6月8～11日 六甲国際ゴルフ倶楽部（兵庫県） 6513ヤード・パー72＞
「宮里藍サントリーレディスオープン」初日は、ツアー通算3勝の岩井千怜が1イーグル、7バーディー、ノーボギーの63で回り、9アンダーの単独首位に立った。
岩井は前半4バーディーのあと後半も3つスコアを伸ばし、15番パー4で会心のイーグル。中継テレビの前でクラブを銃に見立て、打ったあとに煙を息で吹き消す粋なパフォーマンスを披露。
「いいところにバウンドしたのは分かったけれど、入ったのは見えなかった」と自分でも驚いていた。
さらにこの日はノーボギーと完璧の内容。「一つ一つ集中してやっていました。上がってみてボギーフリーというのは、明日につながるラウンドだったと思います。明日もバーディーをたくさん取って、見ている人がワクワクするゴルフをしていきたい」と意気込む。
大勢のギャラリーを引き連れていた渋野日向子ら注目組の結果は、渋野が2アンダーの24位タイ、ディフェンディングチャンピオンの山下美夢有が5アンダーの4位タイ、アマチュアの馬場咲希が1アンダーの36位タイでホールアウトした。
馬場は途中、ティーショットがギャラリーに当たるハプニングもあったが、特にケガもなく終わり「ビックリして、まさか当たっているとは思いませんでした。お詫びにボールを渡しました」とホッとした様子。
その後も終始、笑顔でラウンドをこなし「渋野さんと山下さんのプレーはさすが。とにかく楽しかった。予選を通って4日間戦えるようにスコアを伸ばしていきたい」と話した。
また、14名のアマチュア勢でトップに立ったのは六車日那乃で4アンダーの10位タイに入った。
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