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- ロースピン派の石川遼が大胆チェンジ! 「ここ数年で一番良い」と絶賛する「ELYTE X」ドライバーにヒットの予感<PR>
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石川遼(いしかわ・りょう)プロが自身の2025年シーズン初戦となる「ニュージーランドオープン」で手にしたドライバーは、キャロウェイの新作「ELYTE X(エリート X)」でした。これまで小ぶりなロースピンタイプのモデルを好んで使用してきた石川プロが、なぜ「ELYTE(エリート)」シリーズではつかまり重視の「X」を選んだのでしょうか。
「ここ数年で一番良いドライバーなのは間違いない」(石川プロ)
キャロウェイが2025年の新作として発表したのが「ELYTE」シリーズです。ミスヒットによる飛距離ロスや曲がりを補正してくれる「コントロールポイント」を従来モデルの約10倍にまで増やした「Ai 10xフェース」を搭載。反発性能と寛容性を高い次元で両立することに成功しています。

すでに多くの契約プロが「ELYTE」にスイッチし、2025年シーズンの戦いに身を投じています。中でも今、注目を集めているのが国内男子ツアーで通算20勝の実績を持つ石川遼プロです。
2025年2月27日に開幕した「ニュージーランドオープン」に出場し、アジアンツアーとオーストラリアPGAツアーの共催というビッグトーナメントで手にしていたのは「ELYTE X」のドライバーでした。
![フェアウェイウッドやユーティリティー、アイアンは従来モデルを使用する石川プロだが、ドライバーは最新の「ELYTE X」にスイッチ[写真:Getty Images][セッティング写真:キャロウェイ提供]](/wp-content/uploads/2029/03/elytex_005_2250307.jpg)
「ELYTE」シリーズでは、4タイプのドライバーがラインアップされています。スタンダードモデルの「ELYTE」に、小ぶりなロースピンモデルの「ELYTE ◆◆◆(トリプルダイヤモンド)」、軽量モデルの「ELYTE MAX FAST」もある中で、石川プロが選んだ「ELYTE X」はつかまりを重視したモデルとなっています。
一般的につかまり重視のドライバーはスライスに悩むゴルファー、つまりアマチュア向けというイメージがあります。実際、石川プロはこれまでハードなロースピンモデルを選ぶことが多く、昨年も「PARADYM Ai SMOKE ◆◆◆」を愛用していました。なぜ今季は、つかまり重視のモデルを選んだのでしょう。
「ELYTE X」について石川プロは「やさしくボールがつかまってくれるのに左に引っかからないことが魅力です。従来のドローモデルはフェースが左を向いていることがありましたが『ELYTE X』はフェースがスクエアですごく構えやすくなっています。ここ数年で一番良いドライバーなのは間違いありません」と話しています。
今回の「ELYTE」シリーズは「Ai 10xフェース」による飛びだけでなく、ヘッド形状にもこだわって開発されています。「ELYTE X」は投影面積が大きく安心感のある顔に仕上げつつも、フェースをスクエアに設計することでターゲットに対する構えやすさも出しています。それでいて、ヘッド内部のヒール側を肉厚にすることで自然とフェースが返るようになっており、安定してボールをつかまえることが可能となっています。スライスに悩むゴルファーだけでなく、安定したドローボールが打ちたい上級者にとってもメリットの大きいモデルに仕上がっているのです。
今作で幅広い層にマッチするのは「ELYTE X」か?
一般的に、プロが好むドライバーはアマチュアには難しいということが多々あります。しかし、石川プロが絶賛する「ELYTE X」は元々がスライスに悩む人向けのモデルということもあり、アマチュアからも支持されています。
インスタグラムのフォロワー数が6万人を超えるインフルエンサーのルイゴルフ(大塚塁)さんも、以前に「ELYTE X」を試打した際に以下のようなコメントを出しています。
「『ELYTE X』はスタンダードモデルに似たスクエアフェースに仕上げつつも、少しだけ後方に長くなっていて、ヘッドが大きく見えます。打ってみると9度でもボールが楽に上がって、つかまりも良いですね。インパクトでフェースが開いて、右プッシュが出たと思っても、実際にはほとんど曲がらず真っすぐ飛んでくれました。右へのミスが軽減されて、コース攻略が楽になりそうです」

ミスを補正する「コントロールポイント」が約10倍に増えた話は前述しましたが、「ELYTE」シリーズではさらにポイントごとの補正精度そのものもレベルアップしています。なぜならAIにインプットするスイングデータは代を重ねるごとに増えていき、そこから導き出される設計もどんどん進化していくからです。
つかまりを重視した「ELYTE X」の開発では、右へのミスに悩む人のスイングをAIが解析し、スライスや右プッシュにとことん強いフェースに仕上げています。キャロウェイ調べで、弾道の着弾範囲が最大で19%も狭まるようですが、全ては右のミスを軽減して、つかまった弾道に変える補正機能の高さのなせる技です。
かく言う筆者(ゴルフライター・田辺直喜)も取材時に「ELYTE X」の試打を行っています。ルイゴルフさん同様、ボールの打ち出し角の高さ、つかまりの良さに驚いたのを覚えていますが、何より衝撃だったのがヘッドの走り感です。これはスイング中の抵抗の少なさと言い換えてもいいでしょう。

本来、投影面積の大きいヘッドは曲がりに強そうな安心感がある一方で、その大きさの分、振り抜きにくさを感じることが多いです。しかし「ELYTE X」は切り返しからダウンスイングにかけてヘッドがスムーズに下りてきて、インパクトでは当たり負けすることなく、爽快に振り抜くことができます。
私も石川プロと同じくドライバーは小ぶりなヘッドが好きで、投影面積の大きいモデルには苦手意識すらあるタイプでしたが「ELYTE X」はそんな過去のネガティブなイメージを吹き飛ばす完成度の高さを感じました。
メーカー各社が最新モデルをリリースすると、最も注目されるのは幅広いゴルファーにマッチするスタンダードモデルで、次がプロや上級者が好むと言われるロースピンタイプのモデルになります。「ELYTE X」のようなつかまりを重視したモデルは全体の中でサブ的な位置付けに見えることもあるでしょう。
しかし、今回の石川プロの実戦投入の話でもわかるように、スクエアな顔と安定したつかまり、そしてミスに対する寛容性を備えた「ELYTE X」は多くのゴルファーにとって武器になるものです。近年のフェース開閉を少なく抑えるスイング理論にもマッチしていますし、もしかすると「ELYTE」シリーズの中で主役のような存在になり得るモデルが「ELYTE X」と言えるかもしれません。