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- 【連載コラム】なぜフォーティーンのクラブは人を魅了するのか? 美しいフォルムに宿る揺るぎない性能・その秘密を開発者に聞く<PR>
【連載コラム】なぜフォーティーンのクラブは人を魅了するのか? 美しいフォルムに宿る揺るぎない性能・その秘密を開発者に聞く<PR>
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「クラブは美しくなくてはならない」。革新的なギアを生み出すフォーティーン創業者の故・竹林隆光氏は、性能と同時に美しさも追求しました。その理念は今も息づいています。今回は多くの支持を集めた軟鉄鍛造アイアン「TB-5 FORGED」を手掛けた開発者の黒澤孝康氏にインタビューを行い、数値では表せないクラブの美しさの秘密、所有欲を満たすデザイン、構えやすさ、そして手作業へのこだわりなど、フォーティーンの美学と情熱に迫ります。
フォーティーンのDNA「性能と美しさ」
![[写真:角田慎太郎]](/wp-content/uploads/2026/04/2504_fourteen_0000.jpg)
「クラブは美しくなくてはならない」。革新的なクラブを次々に生み出したフォーティーン創業者の故・竹林隆光氏は性能と同様に美しさにも強いこだわりを持っていました。その理念は現在も受け継がれています。
大ヒットモデルとなった軟鉄鍛造アイアン「TB-5 FORGED」などを手掛けてきた開発担当の黒澤孝康氏にインタビューを行い、フォーティーンのクラブの美しさについて迫っていきます。
開発者が語る「2つの美しさ」と独自の製法
ロフト角、バウンス角、重量、重心位置など、クラブの機能や性能についてはそれらを分析するデータが存在します。
一方、美しさはそうしたデータでは表現できません。ある意味では漠然としたクラブの美しさを開発者はどう捉えているのでしょう。黒澤氏はそこに2つの要素があると言います。
「1つ目はクラブを眺めているだけでニヤニヤしてしまうような、所有欲を満たすデザイン。クルマやバイクと同様にゴルフクラブも趣味のアイテムですからね。もう一つは顔がいい、構えやすいといった、プレーにも影響を与える部分です」
![ゴルフクラブにおける美しさとは、数値データでは捉えきれない、所有欲を満たすデザインと、ゴルファーのレベルに応じた構えやすさという感性的な要素であり、黒澤氏はその両面を追求し、フォーティーンならではの価値を生み出そうとしている[写真:角田慎太郎]](/wp-content/uploads/2026/04/2504_fourteen-_015.jpg)
後者はゴルファーのレベルによっても変わってきます。プロや上級者であれば、小ぶりでトップブレードの薄いシャープなアイアンを好みますし、一般的なアマチュアゴルファーは大きめのクラブに安心感を覚えるでしょう。
「ボールが上がりやすいクラブであれば、それを構えた時の見た目でも感じてもらえるようにしています。それがプレーにもいい影響を与えると思っています」(黒澤氏)
2つの美しさ、さらにフォーティーンらしさを実現するために黒澤氏は開発手法にもこだわっていると話します。
![大ヒットモデルとなった軟鉄鍛造アイアン「TB-5 FORGED」も黒澤氏が開発を担当した[写真:角田慎太郎]](/wp-content/uploads/2025/04/2504_fourteen-_004.jpg)
「多くの人はCAD(コンピューター上での設計)で開発をスタートしていると思うのですが、私はモックアップ(試作品)を作るところから始めます」
さらに試作品作りではベルトと呼ばれる機械式のやすりではなく、手作業でやすりを掛けていくのだと言います。
「コンピュータ上では作りやすい形状になりやすいですし、ベルトを使って作れる形もある程度限られます。他社にもカッコいいクラブはありますが、同じようなものは作りたくないですし、手作業でこそ生み出せるデザインがあると私は考えているからです」
開発の初期段階から手作業で作り上げるからこそ、美しくフォーティーンらしいクラブが生まれるのです。
妥協なき品質、徹底的なこだわり
もちろん、ゴルファーが手にする製品一つ一つにもこだわります。
黒澤氏は「特に鍛造アイアンは職人の手による研磨の工程が数多く入ります。どうしても職人の癖やバラつきが出るんです」と語ります。だからこそ、厳しい検品を行い、フォーティーンの基準に満たないものははじかれているのです。
![フォーティーンは、職人による手作業の特性を理解した上で、数値データだけでなく人の目による厳格な二重検品体制を敷き、細部に至るまで自社の高い品質基準を妥協なく追求していると黒澤氏は語る[写真:角田慎太郎]](/wp-content/uploads/2025/04/2504_fourteen-_007.jpg)
検品の方法について黒澤氏は「我々は機械で測る数値的なチェックにとどまらず、人の目でないと選別できないネックからリーディングエッジへのつながりなど、細かなヘッド形状の確認を一つ一つ全てのヘッドで行っています」と話します。
外部の生産工場に足を運び出荷前に検品したヘッドを、社内で再び確認するダブルチェック体制が敷かれているのです。
![フォーティーンは、価格以上の価値を提供する独自の美意識と徹底したこだわりによって、他のメーカーとは一線を画す存在であり続けようとしている[写真:角田慎太郎]](/wp-content/uploads/2025/04/2504_fourteen-_006.jpg)
「形状や美しさ、モノへのこだわりがなくなってしまったら、他のメーカーと差異化する部分がなくなってしまいます。価格は他社に比べ少し高いかもしれませんが、フォーティーンのクラブを選べば満足していただけると思っていますし、普通の会社、普通のメーカーにならないように気を付けています」(黒澤氏)
このように、開発の初期段階からクラブが世に出る最終段階まで、関わる全ての人々によるこだわりがフォーティーンのクラブの美しさを支えているのです。