- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- ギア・グッズ
- 開発者が語る初代ゼクシオ誕生の舞台裏──なぜ25年も“飛びの定番”であり続けるのか? これまでの道のりを振り返る<PR>
〈Sponsored by ダンロップスポーツマーケティング〉
進化を重ねながらも、変わらない哲学を貫いてきたゴルフクラブがあります。「ゼクシオ」は誕生から25年にわたり、多くのゴルファーに寄り添い続けてきたダンロップのブランドです。その背景には、技術革新だけでなく、開発者たちの試行錯誤と誠実なモノづくりの姿勢がありました。ゼクシオが築いてきた歩みと、その本質に迫ります。
21世紀のゴルフシーンを見据えて誕生したブランド
2025年11月に発売された「XXIO(ゼクシオ)」シリーズの14代目となる「XXIO 14」は、世界初となる「VR-チタン」を採用するなど、“一撃の飛び”をキャッチコピーとしています。これまでにない新しいゼクシオの誕生は多くのユーザーに衝撃とさらなる信頼感を与えています。
初代モデルの発売から25年、長きにわたりNo.1クラブとして君臨し続けてきたその歴史を改めて振り返ります。いかにしてゼクシオは絶大なる支持を得られるようになったのでしょうか。
![2000年に発売された初代モデルから開発に携わり、ゼクシオとともに歩み続けてきた“Mr.ゼクシオ”こと尾山仁志氏[写真:角田慎太郎]](/wp-content/uploads/2027/01/260108_xxio2_010.jpg)
初代ゼクシオから開発に携わり、スポーツ事業部、商品開発統括部で部長を務める尾山仁志氏と、スポーツ事業部、マーケティング戦略統括部で課長を務める佐藤弘樹氏に話を聞かせてもらいました。
![初代モデルから最新作まで、ゼクシオの哲学を体現してきた開発のキーパーソンである尾山氏。これまでのブランドの歴史を振り返ってもらった[写真:角田慎太郎]](/wp-content/uploads/2027/01/260108_xxio2_002.jpg)
1992年に入社し、ゼクシオはもちろんのこと多くのダンロップのクラブに携わってきた尾山氏。当時、初代ゼクシオが誕生するまでにはどのような苦労があったのでしょうか。
「入社して33年。私の人生の大半はゼクシオとともに歩んできました。初代モデルの発売前からこの会社で働いていましたので、ゼクシオ発売前のクラブ開発などにも携わっていました。
ただ、われわれのクラブのシェアは国内でも低かった。当時は某ゴルフメーカーの販売代理店を務めており、その代理店ビジネスで売り上げを確保していました。そんな中で、そのメーカーが窓口を自ら担うことになり、会社としては代理店分の売り上げがなくなるという現実に直面したわけです」(尾山氏)

初代ゼクシオが誕生する前、ヘッドの素材をステンレスからチタンへ移行する流れがあり、薄肉化や軽量化など最新の技術を取り入れながら開発を行わなければならない状況は、まさに挑戦の連続だったと振り返ります。
「当時はクラブの開発部隊が少人数の組織で、皆が一丸となって挑戦と開発を続けました。まず行ったことは他社メーカーのクラブがなぜ売れるのかを徹底的に研究すること。常識を打ち破るという命題の中で開発を重ね、こうして生まれたのが初代ゼクシオでした」(尾山氏)
尾山氏は初代、2代目とシャフト開発を担当していたそうです。当時は開発チームの人員も限られていて、自らが全てを行わなければならない状況だったそうです。
月曜日にシャフトを設計して、それを火曜日に自ら巻く。水曜にクラブを組み立てて、木曜でテスト。それを金曜に解析して月曜にまた試作をするという作業は、非常に過酷だったと振り返ります。最高のクラブを自分たちが完成させるという高い志があったからこそ成し遂げられたことだといえます。
シリーズを変えた転機のモデルたち
初代、2代目とシャフト開発に携わり、その後はクラブヘッド担当へ。そして5代目、6代目はクラブリーダーとなり、さらにそこから先は管理職として全体を見てきた尾山氏ですが、転機になった印象的なモデルがあるといいます。
![「ゼクシオシリーズの中で印象に残っているモデルは5代目」だと話す尾山氏。ヘッド体積や反発係数の規制などルールが変わり、開発の幅が狭くなった中で作り出されたモデルだ[写真:角田慎太郎]](/wp-content/uploads/2027/01/260108_xxio2_003.jpg)
「印象に残っているのは5代目ですね。2000年に初代を発売してから、10年ほどはルール(※クラブ規定)が大きく変わっていった時期でもあります。長さ、ヘッド体積、そして反発係数の規制が始まりました。
われわれとしては毎モデルで飛ばそうと研究を重ねる中、大きなヘッドというのはアドバンテージがあったので、その方向で開発していました。しかし、そこに規制が入ったので開発の幅は狭まることに。『どうやって飛ばせばいいんだ』ということになり開発されたのが5代目なんです」(尾山氏)
実は4代目を発売した際に、ある問題が浮き彫りになりました。4代目までは反発を上げていったモデルでしたが、同時にボールのつかまりという観点で、それまでのモデルと比べるとやや劣るという評価があったのです。
上級者には評価が高かったものの、アベレージゴルファーにとっては、ゼクシオが守り続けてきた「1発目からナイスショットが出る」というコンセプトが揺るぎかねない問題。そこで5代目では、開発技術も方向性もガラッと入れ替えたといいます。長きにわたる歴史の中で、大きなターニングポイントとなったのが5代目だったのです。
ブランドを支えた誠実さと継続力
マーケティング戦略統括部で課長を務める佐藤弘樹氏が入社したのは5代目が発売された頃で、まさにゼクシオが大きく変化したタイミングでした。佐藤氏にとっても開発に関わっていなかったものの印象深いモデルだったといいます。
ゼクシオのすごさは、これだけの歴史を重ねながら進化を止めないところ。新しいものを取り入れながら、守るべきものを譲らないスタンスは言葉でいうほど簡単なことではありません。
![ゼクシオのブランド価値を市場とユーザーに届けてきた、マーケティング戦略統括部の佐藤弘樹氏。商品企画を担当しており最新モデル「XXIO 14」は自身4作目となる[写真:角田慎太郎]](/wp-content/uploads/2027/01/260108_xxio2_012.jpg)
「ゼクシオが進化する中で守るべきものはやはり『大きな飛び』『打ちやすさ』『爽快な打球感』の3つです。そこに加えて1発目からナイスショットが出るという点は一貫したコンセプトです。それがゼクシオを開発するうえでの根幹になっていることは間違いありません」(佐藤氏)
そんな佐藤氏と尾山氏が、転機となったモデルとして5代目ともう一1つ挙げたのが7代目でした。
「尾山から話があったようにさまざまな規制が始まり、開発の幅が狭くなる中で7代目ではクラブを短くするという新しい試みに挑戦しました。
世間的にはほとんどが長尺化する中、重心を手元に持っていくことで、クラブの慣性モーメントを小さくすることと短いのに速く振れるということを実現したのが7代目でした」(佐藤氏)
5代目、7代目の変化が示すように、ゼクシオは売れているクラブという地位にあぐらをかくことなく、常に新しいことに目を向けてきました。その根底にはユーザーに最高のものを届けるという信念があったからです。その熱い思いが25年にわたり受け継がれていること自体が、ゼクシオが売れる真の理由なのかもしれません。
変わらない哲学、そして未来へ
最後に尾山氏に、最新モデル「XXIO 14」について、どのようなクラブとしてユーザーに受け入れてもらいたいか、またその未来像をどのように描いているのか、聞かせてもらいました。
![転機となったモデルとして挙げられた5代目、7代目に並んで、デザインの大幅な変更や弾道調整機能がついた「XXIO 14」は変革の1つ[写真:角田慎太郎]](/wp-content/uploads/2027/01/260108_xxio2_008.jpg)
「『XXIO 14』の位置付けというよりはゼクシオというブランドの位置付けとして、ユーザーにとって持っていて安心、信頼されるクラブであり続けたいと思っています。そういう意味で『XXIO 14』は従来のファンはもちろんのことですが、まだゼクシオを使ったことがない人にも、爽快感と飛びを体感してもらいたいですね。そしてさらなるグローバル展開にも期待しています」(尾山氏)
尾山氏と佐藤氏が印象的だったと挙げてくれた5代目、7代目と並び、「XXIO 14」は長きにわたる歴史の中で変革のモデルとなったことは間違いありません。
ただ、このようなモデルが完成した背景には、初代から2代目、3代目…と続く長い歴史の中で、常に「前作を超えなければ」という強い意志の下に苦労を重ね、培われてきた経験や知識、そして英知の積み重ねがあることを、今回の話から改めて実感しました。これから先の25年もゼクシオがどのような進化を遂げていくのか、その歩みから目が離せません。
ダンロップスポーツのゴルフページはこちら






