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- キャディーバッグ2本もギリギリ積載可能! 日産「フェアレディZ」ならラウンドに“走りの楽しさ”をプラスできる
フェアレディZは日産を代表するフラッグシップスポーツカーだ。1969年の誕生以来、初代から数えて7代目となる現行モデルは“伝統と革新の融合”を掲げ、歴代モデルを彷彿させるデザインを継承しつつ、最新技術を惜しみなく投入している。
趣味のゴルフに“走りの楽しさ”をプラス
フェアレディZは日産を代表するフラッグシップスポーツカーだ。1969年の誕生以来、初代から数えて7代目となる現行モデルは“伝統と革新の融合”を掲げ、歴代モデルを彷彿させるデザインを継承しつつ、最新技術を惜しみなく投入している。
ロングノーズ&ショートデッキというZらしいプロポーションはそのままに、現代的なLEDヘッドライトやワイドなリアビューで存在感を際立たせている。

搭載されるエンジンは3.0リッターのV6ツインターボで、最高出力298kW(405PS)、最大トルク475N・mを発揮する。トランスミッションは6速MTと9速ATが用意され、ドライバーの好みに応じて選択可能だ。
動力性能は圧倒的で、アクセルを踏み込んだ瞬間のレスポンスは圧巻。ターボラグを感じさせることなくどこまでも加速し、景色を見る間もなく後方へと追いやっていく。路面への追従性やステアリングの反応も極めて自然で、意のままに操ることができる。“人とクルマの一体感”とは、まさにこの感覚だ。
ゴルフ場までの道のりが、単なる移動ではなく“週末の楽しみ”に変わる……、そんな特別な時間を演出してくれるのがフェアレディZ。早朝の静かな道路を、V6エンジンの低くうなるエンジンサウンドとともに駆け抜ける。ラウンド前の高揚感を高め、プレー後はその余韻を鮮やかに締めくくってくれる、“アスリートの相棒”といえる1台だ。
キャディーバッグは2本ギリギリ積載可能
スポーツカーというと、室内空間はどうしても窮屈な印象を持たれがちだが、フェアレディZは違う。低めの着座位置ながら視界は良好で、運転に集中しやすい。
シートはホールド性に優れたスポーツタイプながら、クッション性も高く、長距離ドライブでも疲れにくい。標準装備のヒーター付きパワーシートや、上質なスエード調のインテリア素材が、走りの高揚感に加えて快適性と高級感をもたらす。伝統の3連メーターも往年のファンにはたまらない演出だ。

装備面では、12.3インチのデジタルメーターに加え、9インチのセンターディスプレイを採用。ナビゲーションやスマートフォン連携(Apple CarPlay/Android Auto)もスムーズで、目的地までのルート検索や音楽再生も快適。BOSE製8スピーカーのサウンドシステムも用意され、移動時間さえも上質な体験に変わる。
荷室には、ゴルフバッグをなんとか2本収納できた。リヤゲート開口部が広いため出し入れがスムーズで、さらにシート背後のスペースも活用すればシューズケースや着替え程度なら積み込める。
収納力に特化したクルマではないが、ゴルフの行き帰りを“走り”で彩るという意味で、他のどんなクルマにも代えがたい魅力を持つ。
フェアレディZ 主要諸元(Version ST 25MY)
◆全長×全幅×全高:4380×1845×1315ミリ◆車両重量:1620キロ◆エンジン形式:V型6気筒◆総排気量:2997cc◆エンジン最高出力:298kW(405PS)/6400rpm◆エンジン最大トルク:475N・m/1600-5600rpm◆ミッション:6速MT、9速AT◆WLTCモード燃費:9.5キロ/リッター(6速MT)◆定員:2人◆車両価格(Version ST 25MY):675万9500円(税込み)
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