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- アン・シネがショートトラック韓国選手の失格に怒り露わ「とても悲しくて、悔しくて泣いています」
2月4日から開幕した北京五輪。選手たちの熱戦とは別に“判定”を巡るニュースが連日、大きく取り上げられています。ショートトラック韓国代表選手の失格に対して、アン・シネは自身のインスタグラムで「悲しくて悔しい」と思いを吐露しました。
不可解な判定にアン・シネも唖然
韓国女子プロゴルファーのアン・シネも、北京冬季五輪に出場している母国ショートトラック選手の失格と理解しがたい判定には、怒りを隠せなかったようです。

2月4日から開幕した北京五輪。選手の熱戦は見る者に感動を与えてくれるものですが、それとは別に不可解な判定が連日、大きく取沙汰されています。
スキージャンプの高梨沙羅のスーツ規定違反による失格もそうですが、お隣の国・韓国ではお家芸でもあるショートトラックで、メダル候補だった男子2選手が1000メートルの準決勝で失格となり、中国の選手が繰り上がりで決勝に進出しました。
特に準決勝の1組に出場した世界記録保持者で前回の平昌五輪・銀メダリストのファン・デホンが1位でゴールしたにもかかわらず、レース後の審議で失格となったことは韓国国内にとどまらず、世界中で物議をかもしました。失格の理由は、中国の選手を抜き去る過程でレーン変更が遅れたというもの。
不可解な判定に韓国選手団が黙っているわけもなく、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴する事態にまで発展しています。
アン・シネもこの試合をテレビで観戦していましたが、何事もなくゴールしたと思った後の失格の判定に、あまりにも納得いかなかったようです。
自身のインスタグラムのストーリー(投稿から24時間経過で削除される)に、テレビ画面に映るショートトラックの試合の様子を写真に収め、こんなコメントを載せていました。
「いや、この完璧だった競技になぜ……。私は今、あまりにも悔しくて、悲しくて泣いています……。あー、苛立ちます」
ストーリーの投稿が自動的に消える24時間以上が経過した今はこの写真とメッセージは見られませんが、母国選手の失格という結果に悔しさをにじませていたアン・シネ。
今シーズンは日本女子ツアーには4月以降のトーナメントに推薦での出場を予定していると言います。その時はこの悔しさを試合にぶつけてもらいたいものです。
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