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- 「“清楚”に憧れはある(笑)」ギャルファー金田久美子は意外と流行に流されてきた!?
女子プロゴルファーの“キンクミ”こと金田久美子。派手なファッションから“ギャルファー”とも呼ばれますが、その外見からは想像もできないほどゴルフにストイックです。そんな彼女の連載「キンクミの#熟女じゃねぇし!」。幼少期やツアーの話、プライベートまでさまざまなテーマで本音を語ります!(構成:キム・ミョンウ)
黒髪にしたら「似合わないと言われた」
ゴルフをする方がコロナ禍で増えているという話はよく聞くのですが、私のインスタグラムにも女性ゴルファーからたくさんの応援メッセージが届くようになりました。最近は私のウエアがかわいいと言ってくれる方も多くて、見られているからこそ、身なりはちゃんとしなきゃと思う今日この頃です。

ということで、今回は身なりの話です。過去のプレー写真をたまにネットニュースとかで見かけるのですが、「昔はこんな感じだったんだなー」って懐かしさを感じます。
というのも、その時代によって髪型、化粧、ウエアなどが変わっていて、改めて見ると面白い。私も時代のトレンドとか流行りを意識していた部分はあって、10代や20代前半のころは髪は長いほうがかわいいというのがあったので、伸ばしていました。流行に合わせて、茶髪の巻き髪にしたこともありましたね。
世間的には私が金髪なのは見慣れたと思うのですが、ずっと金髪でもなくて、一時は黒髪にしていたこともあったんですよ。黒にしたときは友達から「やっぱり似合わない」ってよく言われるので、金髪に戻したり。最近は金髪にする人が増えて、流行っているので、今はこのままにしています。髪を短くしたのは2~3年前で、もうこんな歳なので長くするのはやめようかなって思ったり(笑)。
「自然体でいることが一番」
もう金髪が私のトレードマークみたいになっているんですが、肌ももともと黒いほうなのでそのほうが似合うかなと思っています。でも、ギャルっぽい雰囲気は好きでも、清楚な感じに憧れもあるんです。色白で黒髪で、ファッションも清楚な雰囲気にしたいなって思うこともありますが、たぶん似合わないと分かっているからやりません(笑)。
とにかく自分が好きな格好で、自然体にいられるのが一番。来年は34歳になるけれど(笑)、見られることに対するプロ意識も大事だなって最近思います。なので、自分らしくファッションもゴルフも楽しんでいきたいです。
金田 久美子(かねだ・くみこ)
1989年生まれ、愛知県名古屋市出身。3歳からゴルフを始め、8歳の時には世界ジュニア選手権で優勝。タイガー・ウッズに並ぶ記録で“天才少女”として注目を浴びる。アマチュアとして出場した2002年のリゾートトラストレディスで、12歳9カ月での最年少予選通過記録を樹立。08年のプロテスト初挑戦は1打足りずに不合格も、同年のファイナルQTをトップ通過してツアー出場権を得る。プロ3年目のフジサンケイレディスクラシックで初優勝。22年樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメントで、11年ぶりのツアー2勝目を挙げた。愛称は“キンクミ”。その風貌から“ギャルファー”の異名を取った。スタンレー電気所属。
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