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3年ぶりV・木村彩子のセッティングは中古ショップが大活躍! USEDクラブを活用する女子プロが増えた理由とは?
10月に開催された「富士通レディース」で木村彩子(きむら・あやこ)が3年ぶりの復活優勝を飾りました。そのセッティングを調べると、10年以上前のアイアン、パターが現役で活躍していますが、まさかの入手方法とは?
木村彩子は中古ショップでのバイト経験あり
キャロウェイゴルフと契約している木村彩子のセッティングを調べると、ドライバー、3番ウッド、5番ウッドは最新の「エリートシリーズ」で揃えていました。アイアンもキャロウェイの「APEX」を使っていますが、なんと2016年モデル。もちろん生産終了になっているアイアンです。木村は「富士通レディース」優勝後にアイアンについて次のように話していました。
「新しいアイアンに替えようと思っているのですが、最後はなかなか踏み切れない。今使っているアイアンで3セット目です」
22年に初優勝したときも16年モデル「APEX」アイアンを使っていましたが、当時はその入手方法について次のように語っていました。
「キャロウェイさんにもヘッド自体はもうないと言われてしまった。だから、ゴルフパートナーで新品で出ていたヘッドを購入してシャフトだけつけてもらいました」

木村は1度目のプロテストに失敗したとき、東京にあるゴルフパートナー八重洲北口店でアルバイトしていた経験があり、中古ショップに精通しています。
アイアンだけではなくパターも年代モノで、15年モデルの「オデッセイ メタルXミルド #2」。こちらも中古ショップで購入したそうです。
中古ショップで購入したクラブを試合で使って活躍したケースは木村だけではありません。つい先日の「日本女子オープン」で優勝した堀琴音も中古ショップでユーティリティーを購入。今季2勝の河本結はメルカリでクラブを買っていました。
ゴルフクラブの発売サイクルが早くなってきたことで、古いモデルはメーカー在庫がなくなるのも早くなります。そういった事情もあり、プロは中古ショップを活用しているのでしょう。
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