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- クラブはどう運ぶ?服装は?駐車場は? バイクでゴルフに行くために知っておきたいリアルな話
バイクでゴルフ場へ行くのは可能なのか?荷物や駐車場所、服装の注意点など、ツーリングとゴルフを両立させるためのポイントを安全面にも配慮しながら解説します。
ツーリングとゴルフは両立できる?楽しむために必要な準備と心構え
ゴルフ場への移動手段といえば、多くの方はクルマを利用するのが一般的です。一部には電車や送迎バスを使う方もいますが、春や秋の気候が良い季節になると、「ツーリングを楽しみながらゴルフも満喫したい」と考える、いわば“ゴルライダー”のようなゴルファーも少なくありません。

確かに、ゴルフはクラブやシューズなど荷物が多いため、バイクでの移動は不便なように思えます。しかし、工夫次第でバイクとゴルフを両立することは十分に可能です。
たとえば、ゴルフ場のメンバーとしてロッカーを契約している方であれば、クラブやシューズなど必要な道具を現地に預けておくことができます。当日は着替えや飲み物を持参する程度で済み、軽装での移動が可能になります。ロッカーを持っていない場合でも、ゴルフバッグを事前に宅配便で送る、あるいはゴルフ場のクラブ預かりサービスを活用するといった方法もあります。
バイクでゴルフに行く際には、事前の確認も大切です。ゴルフ場によってはバイク専用の駐車スペースがない場合もありますので、駐車場所については事前に確認しておくと安心です。また、ドレスコードが設けられているゴルフ場では、ジャケットやゴルフシューズなどの服装にも注意を払う必要があります。
さらに、ゴルフは長時間にわたるスポーツであるため、プレー後の疲労は自分が思っている以上に大きいものです。バイクの運転には集中力と体力が必要ですので、帰路の安全を考慮し、できるだけ近隣のゴルフ場を選ぶことをおすすめします。プレー後は気を緩めず、安全第一で帰る心構えが重要です。
練習場やショートコースなら、より現実的な選択肢に
自宅近くの練習場やショートコースであれば、バイクでのアクセスはより現実的です。必要なクラブも数本で済みますし、服装もそれほど厳格に気にする必要はありません。
このような場面では、垂直に背負えるタイプのクラブケースを選ぶと、運転中の安定感が増します。ショルダーストラップを適切に調整し、走行中の操作を妨げないようにすることが大切です。
また、道路交通法では、荷物の幅や高さに関する制限が定められています。具体的には、バイクの荷台から左右に15センチまで、地面からの高さが2メートル以内という制限がありますので、それを超えないように注意が必要です。
さらに、バイクの排気量によって停める場所も変わってきます。50cc以下の原付は「駐輪場」、400cc以上の大型バイクは「駐車場」が原則となります。50ccを超え400cc以下の普通自動二輪車については、駐車場に停めるのが基本ですが、実際の運用は施設ごとの判断となることも多いようです。いずれにせよ、ゴルフ場の案内に従い、適切な場所に駐車するようにしましょう。
バイクもゴルフも好きという方にとって、ツーリングとゴルフの両立は決して夢ではありません。法律やマナー、安全面をしっかり守りながら、新たなゴルフライフのスタイルとして楽しんでみてはいかがでしょうか。
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