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- 禁止のゴルフ場も増加中… セルフスタンドバッグをめぐる“必要・不要”論 ゴルファーのリアルな声を集めてみた
大手質問サイトに投稿された「10年前からセルフスタンドバッグを使っています。使わない風潮になっている気がするけど、これからは無くなっていくのでしょうか?」という問いかけ。この件に対し、一般ゴルファーからはさまざまな声が寄せられました。
使用者からは利便性を評価する声が多数
「10年前からセルフスタンドバッグを使っています。使わない風潮になっている気がするけど、これからは無くなっていくのでしょうか?」
このような問いかけが大手質問サイトに投稿され、一般ゴルファーからさまざまな回答が寄せられています。
クラブを数本持ち運べるセルフスタンドバッグは、カートに戻らずともプレーをスムーズに進められる便利な道具として、多くのゴルファーに愛用されてきました。しかし近年では「スタンドの足が芝を傷める」などといった理由から、使用を禁止するゴルフ場も増えつつあります。
果たして、ゴルファーたちはこの流れをどう受け止めているのでしょうか。以下、質問に寄せられた一部のコメントを抜粋して紹介します。

「あると便利ですが、なくなると思います」
「ボール拭きのタオルや目土袋をつけられるなど、便利さは使っていたから分かります」
「使っていますよ。目土と雑巾を入れておけば、さっと出せて本当に便利です」
実際に使用しているゴルファーからは、機能性や利便性を評価する声が多く寄せられていました。悪天候時のクラブ保護や小物の収納といった点も高く評価されており、「一度使うと手放せない」という人も少なくありません。
また、「芝を傷めないように置く位置を気をつければ問題ない」と、マナーを守って使用する姿勢を示す意見も多く見られました。
非使用者からは「必要性を感じない」という声も
一方、セルフスタンドバッグを使わないゴルファーからは、必要性そのものに疑問を呈する意見も目立ちます。
「使わないです。クラブを数本持って行けばいいのに、バッグごと持つと重いだけ」
「ゴルフを始めた頃から必要性を感じません。カートの移動中にぶら下げられると邪魔」
「不必要ですし、同伴者のスペースを取ってしまうのが嫌です」
不要派の多くは、クラブを手に持って移動すれば十分と考えており、バッグそのものが“荷物”になってしまうと感じているようです。また、カート内での収納時に同伴者への配慮が必要になる点も、使わない理由として挙げられています。
セルフスタンドバッグをめぐる意見は、利便性を重視するか、マナーやシンプルさを重んじるかという価値観の違いによるものといえます。ゴルフは本来、プレーの効率だけでなく、コースや他プレーヤーへの配慮も求められるスポーツ。道具としての便利さを享受しつつ、使用場所や場面を見極めることが、これからの“スマートゴルファー”に求められる姿勢なのかもしれません。
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