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- スマホばかり見る同伴者にモヤモヤ… ボールの行方を見届けない“無関心ゴルファー”に不満の声 「ありえない」
大手質問サイトに投稿された「ショット後にカートでスマホを見続ける行為をどう感じますか?」という問いかけ。この件に対し、一般ゴルファーからはさまざまな声が寄せられました。
「他人のショットを見て、打球を見失わないようにするのは同伴者の役目」
「ショット後にカートでスマホを見続ける行為をどう感じますか?」
このような問いかけが大手質問サイトに投稿され、一般ゴルファーからさまざまな回答が寄せられています。
近年はスコア管理や距離計測、コースレイアウトの確認などプレーを支える便利なアプリが数多く登場し、もはやスマホはゴルファーの“必需品”と言っても過言ではありません。その一方で、「同伴者がショットした後もスマホを見続けていて、ボールの行方をまったく見ていない」と不満を感じる人もいるようです。
せっかく同じ組で回るのに、プレーの合間に会話を交わすこともなく、スマホの画面に夢中になっている――。そんな姿に「マナーとしてどうなのか」と疑問を抱くゴルファーは少なくありません。仲間とのコミュニケーションやプレーの一体感を大切にするゴルフだからこそ、こうした行動は気になるようです。
質問に寄せられたコメントの多くは、同伴者としての配慮を欠いているという厳しい意見でした。

「ありえないでしょう。球の行方をできるだけ多くの人の目で見てあげないと」
「あなたと同じ意見です。ロッカーに置いてこいよって話ですよね」
「同伴者のボールを見ないのはどうかと思います。他人のショットを見て、打球を見失わないようにするのは同伴者の役目です」
打球を見失うと、プレーの進行が遅れるだけでなく、探す手間やトラブルの原因にもなり得るため、同伴者が互いにボールの行方を確認し合うのは、円滑な進行を保つうえで欠かせない“ゴルフの基本マナー”。それを怠ってまでスマホを操作する姿勢には、否定的な見方が多いのも当然といえるでしょう。
特にプライベートのラウンドでは、仲間同士の「助け合い」や「声かけ」も楽しみの一つ。そうした関わりを遮断するようなスマホ依存の行動に、冷ややかな視線を向ける人は少なくありません。
1人予約なら「気にならない」という声も
一方で、すべてのゴルファーが否定的なわけではありません。プレーの形態や関係性によって、スマホ操作への感じ方が変わるという意見も目立ちます。
「友達となら『なんだかなあ~』って感じですが、1人予約ならどうでもいいです」
「スコアをスマホに熱心に入力している人は増えました。1人予約ではよく見かけるので、気にならなくなりました」
「むしろ講釈を垂れる人よりはずっといいと思います。いろいろな人がいるし、関わらないようにするだけです」
特に「1人予約」で参加するラウンドでは、初対面のプレーヤー同士で回るケースも多く、必要以上に会話せずとも気楽にプレーできる点を好む人もいます。スマホを触っていても「自分のペースで過ごしているだけ」と受け止められやすく、むしろ過干渉よりも心地よい距離感だと感じる人も少なくありません。
また、最近はスコアカードを紙ではなくアプリで管理するゴルファーが増加。GPS計測やクラブごとの飛距離分析など、テクノロジーを活用するのが当たり前の時代となりました。そうした背景もあり、「スマホを見ている=マナー違反」と一概には言い切れないのが現状です。
とはいえ、スマホ操作のすべてがプレーのためとは限りません。スコア入力の合間にSNSをチェックしたり、メッセージを返したりする姿もよく見かけます。プレーの流れが途切れたり、周囲への気配りが欠けたりすれば、せっかくの楽しい時間が台無しになりかねません。
「どこまでが許されるのか」という線引きは難しいですが、同伴者が打つ際に一度スマホを置き、目線を送るだけでも印象は大きく変わります。互いを気遣うちょっとした動作が、より快適なラウンドにつながるのではないでしょうか。
便利さが増した現代のゴルフだからこそ、マナーや気配りの意識もアップデートが求められています。あなたは、ラウンド中のスマホ操作についてどう考えますか?
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