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- 月1ラウンドでも年間60万円!? 都市部vs地方で“ゴルフ出費格差”がこんなにあった
ゴルフにかかる費用は、都市部と地方で大きく異なります。週2回の練習と月1回のラウンドでも、都市部では年間50〜60万円、地方では30〜40万円が平均。交通費とラウンド代の差が“ゴルフ格差”を生んでいます。
都市部と地方で異なるゴルファーの出費事情
ゴルフにかかる費用を考えるとき、まず大切なのは「どのくらいの頻度でプレーするか」です。たとえば、月に1回ラウンドし、週に2回ほど練習場へ通うという平均的なペースを想定すると、年間の支出がより具体的に見えてきます。これからゴルフを始めようとしている人にとって、「コースデビューまでにどのくらいかかるのか」は気になるところですよね。
株式会社グラファイトデザインの調査によると、1ラウンドあたりの費用は「1万円〜1万5000円未満」がもっとも多く、年間の練習場代は「5万〜10万円未満」が中心となっています。さらに、ゴルフクラブにかけた金額では「50万〜100万円未満」が最多と、プレー代以外にも大きな支出が発生しています。
レッスンプロの三浦辰施(みうら・たつのぶ)氏は次のように話します。
「都市部のゴルファーは交通費の負担が大きく、地方とは金額に差が出やすいです」
たとえば、神奈川や東京の方が千葉や静岡など郊外のコースに出かける場合、往復の高速代とガソリン代で1回あたり約8000円前後かかります。ラウンド代は平日で1万2000円前後、休日は1万8000円ほどが目安です。

月1回ラウンドすると、プレー代と交通費だけで年間約25万円。週2回の練習を想定すると、1回あたり1500円で年間14万4000円ほどになります。そこにウェアの新調やボールなどの消耗品で年間3万円前後、クラブの買い替えを3年に1回と仮定すると、年間約10万円が加わります。これらを合算すると、年間50万〜60万円前後の出費になる計算です。
「ラウンド回数が月2〜3回になり、レッスンにも通うようになると、月10万円、年間で軽く100万円を超える人も少なくありません」と三浦氏。趣味とはいえ、決して安い金額ではありません。
地方ゴルファーの費用感とプレースタイルの違い
一方、地方在住のゴルファーでは費用構成がやや異なります。移動距離が短く、高速道路を使わないケースが多いため、交通費の負担が少ない傾向にあります。
三浦氏はこう説明します。「地方の方であれば、自宅から車で30分ほどの範囲にゴルフ場があるケースが多いです。高速道路を使わないので、ガソリン代を含めても1回あたり2000円程度で済みます」
ラウンド代も平日で8000円前後が中心で、月1回のプレーなら年間約12万円に収まります。練習環境も都市部より安く、ボール単価は東京都内が10〜35円に対し、地方では5〜10円ほど。打席料込みで1回1000円ほどとリーズナブルで、週2回通っても月8000円、年間で10万円に満たないことが多いです。
クラブやウェアの更新頻度は都市部とほぼ同じですが、トータルでは年間30万円前後に収まるのが一般的です。レッスンを受けたり、ラウンド回数を増やしたりすれば支出は上がりますが、それでも都市部よりは抑えられる傾向にあります。
都市部・地方を問わず、交通費・ラウンド代・練習場代の3項目で全体の7割以上を占めており、平均的な年間支出は都市部で50〜60万円、地方で30〜40万円が中心です。週2回練習・月1ラウンドというペースを超えると、100万円を超えるケースも珍しくありません。
ゴルフを長く楽しむためには、こうした出費の構造を理解し、無理のない範囲で続けることが大切です。
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