「ダフれない!」その秘密はキャニオンソール
フォーティーンから最新ウェッジ「DJ-6」が発売されました。キャッチコピーは「ダフっていい!のその先へ!!」。前作「DJ-5」のダフらない性能をさらに進化させたモデルに仕上がっています。このウェッジを、日大ゴルフ部出身でYouTubeチャンネル「チェケラーGOLF」で活躍する由姫乃せんぱいに試打してもらいました。

まずはピンまで30ヤードのフェアウェイで試打。「見た目は普通のカッコいいウェッジですね。やさしいモデルと聞いていましたが、上級者が使っていても違和感がありません。それにバックフェースのデザインも良くて、キャディーバッグに入っているだけで様になりそう」と由姫乃せんぱい。見た目の印象は上々です。
実際に打ってみると「ヘッドが前にいく感覚があります。自分のウェッジなら『あ、ダフったな』と思うフィーリングでも、刺さらずにヘッドが抜けますね。逆目でも突っかかり感が少なく、振り抜ける感覚。極端にいえば、ダフろうしてもダフれない!」と由姫乃せんぱいは語ります。
「ヘッドが前にいく」や「ダフれない」という感想を持ったのは、ソール形状にあります。ソールを2つに分けるようなタテの溝「グランドキャニオンソール」です。リーディングエッジ側のソール(バンパーソール)が適度にヘッドを地面に入り込ませながら、後方側のバンス(キャニオンバンス)がしっかり地面を受け止め、ヘッドを深く潜らせずにボールを前に押し出してくれるのです。
ダフりが怖くないからトップも出ない! 安心感バツグン

「ソール形状だけで、こんなにやさしくなるんですね!」と驚いた由姫乃せんぱいは「こんなにミスにならないなら…」と、ラウンド中は怖くてなかなかできない打ち方にチャレンジすることに。
「低く打ち出して2、3バウンド目でキュキュっとスピンをかけるアプローチは、ダフりやザックリが怖くて普段は使わない技なんです。でも、『DJ-6』ならできるかも!?」と試してみると、スピンが利いた低い球になり、キュキュっとカップのそばに止まりました。
「憧れのアプローチが打てました! ミスしない安心感があるから安心して振れますね!」と由姫乃せんぱいはご満悦です。
続いて、グリーン周りのラフで試打。「距離が近いラフからのアプローチは、インパクトで緩めがち。緩めるとミスにつながることは分かっているのですが、やっちゃうんですよね」。この状況で「DJ-6」はどんなパフォーマンスを発揮するのか。
「すごい! やっぱりヘッドが前にいってくれます。芝の抵抗感はありますが、自分のウェッジより段違いに抜けます。インパクトで『あ、ちょっと緩んだな』と思ってもミスになりません。チャックリしない安心感があるから怖がらずに振れる。だからトップも出なくなります」と由姫乃せんぱいは「DJ-6」のやさしさを解説してくれました。