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ボールが上がらないと悩むゴルファーへ朗報! 日本シャフトから高弾道の「N.S.PRO MODUS3 HYBRID HL G.O.S.T」が誕生<PR>
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ドライバーからパターまであらゆるクラブのシャフトを手がける総合メーカー日本シャフトは2025年10月1日、ハイブリッド専用シャフトの最新モデル「N.S.PRO MODUS3 HYBRID HL G.O.S.T」を発売します。スチールとカーボンを融合させることで高い飛距離性能と操作性を両立した「G.O.S.T」シャフトの高弾道スペックという位置付けですが、どんな設計で、どんなメリットのあるシャフトなのでしょうか。
ハイブリッドにさらなる再現性と安定性をもたらした革新的なシャフト
フェアウェイウッドとアイアンの間をつなぐクラブとして人気のクラブが「ハイブリッド」(ユーティリティー)です。フェアウェイウッドに近い反発性能と寛容性でやさしくボールを飛ばせて、アイアンに近い長さで振りやすく操作性も備わっているなど、その使い勝手の良さからプロアマ問わず使用率が高まっています。
![日本シャフトのハイブリッド専用シャフトに新スペック「N.S.PRO MODUS3 HYBRID HL G.O.S.T」が登場。スチールとカーボンのメリットを併せ持つ革新的シャフトの高弾道スペックだ[写真:角田慎太郎]](/wp-content/uploads/2026/07/nipponshaft4_010_250715.jpg)
一方、使用者が増加したことで、ハイブリッドに装着するシャフトに対するニーズも多様化しました。ハイブリッドには遠くのグリーンを正確に狙える性能が必要となるため、シャフトに「再現性」や「安定性」を求める声が増えたのです。しかし、ハイブリッドは近年生まれた新しいカテゴリーのクラブで、シャフトの選択肢は決して多くありませんでした。特にツアープロなど、ヘッドスピードの速いゴルファーの場合、ウッド用のカーボンだと軽過ぎて、アイアン用スチールは振り感が合わないといった具合に、要望に合うシャフトのない時代が長く続いたのです。
そんな中、日本シャフトが2019年に発売した革新的なハイブリッド用シャフトが「N.S.PRO MODUS3 HYBRID Graphite On Steel Technology」です。スチールシャフトにカーボン素材を複合することで、単一素材のシャフトでは実現できなかった「適度な重量」、「非常に高い剛性」、「卓越した再現性」という特性を持たせることに成功しました。米国PGAツアーにおいて多くの使用者を獲得し、数々の勝利に貢献しています。また同シャフトは、複合構造を示す「Graphite On Steel Technology」の頭文字を取り、「G.O.S.T」の愛称で現在も親しまれています。
スチールとカーボンを複合するには特殊な接着技術が必要です。その意味で「G.O.S.T」は、スチールとカーボンの両素材で高精度かつ高性能なシャフトを製造する技術を持った日本シャフトだからこそ作れた画期的なモデルだといえるでしょう。

ただし、「G.O.S.T」はもともとPGAツアー選手の要望から生まれたシャフトということもあり、アマチュアゴルファーが使うには少々ハードなモデルでした。実際、日本シャフト開発課次長の井上明久氏も、「『G.O.S.T』の対象ヘッドスピードは45メートル毎秒以上ですが、最終的にPGAツアーからOKが出たスペックはわれわれの想定よりもかなりしっかりしたものでした」と話しています。
ハードスペックゆえに使えるゴルファーが限定されてしまう。そんな状況を打破し、もっと多くのゴルファーにスチール&カーボンの革新的な複合シャフトを使ってもらうべく開発されたモデルこそ、高弾道スペックの「N.S.PRO MODUS3 HYBRID HL G.O.S.T」なのです。
ヘッドスピード43メートル毎秒以下のゴルファーに新たな選択肢
2019年に「N.S.PRO MODUS3 HYBRID G.O.S.T」を発売してから6年、日本シャフトはハイブリッド専用シャフトの最新モデルとして「N.S.PRO MODUS3 HYBRID HL G.O.S.T」を2025年10月1日に発売します。

2019年に発売したモデルはヘッドスピード45メートル毎秒以上のゴルファーが対象でしたが、「N.S.PRO MODUS3 HYBRID HL G.O.S.T」は日本市場におけるヘッドスピード43メートル毎秒以下のセミアスリートゴルファーを対象に設計されました。従来の設計技術をベースに、複合するカーボンの設計をゼロから見直すことで、ハイブリッドでより高弾道なボールで飛ばせるシャフトを目指しました。
「従来の設計で単純にフレックスを下げただけではフィーリングが良くありませんでした。『HL』では先端剛性をわずかに落として、フィーリングの良さと球の上がりやすさを追求しています」(日本シャフト開発課次長・井上氏)
スチールが本来持つ「ねじれの少なさ」を生かすことで方向安定性の高さを確保。そこに特殊接着層とカーボンを積層する独自構造によって、高重量のカーボンシャフトよりも薄肉化し、スイング中に適度なシャフトのつぶれを起こすことでスピンコントロール性を向上させました。シャフトの「つぶれ戻り」によって厚みのあるインパクトが得られることも「N.S.PRO MODUS3 HYBRID HL G.O.S.T」の特徴となっています。
「N.S.PRO MODUS3 HYBRID HL G.O.S.T」の剛性分布を見ると、Sフレックスに比べて、手元と先端の剛性を下げた設計であることがわかります。スイング中にシャフトのしなりが感じられて、インパクトで適度にロフトを増やすことでボールが上がりやすくなるように調整を加えたのです。
日本シャフトが培ってきた超軽量スチールに、剛性と強度を両立するカーボン積層、そしてそれらをつなぐ革新的な接着層設計により実現した逸品です。ナチュラルな振り心地と今までにない高弾道&方向性の安定を兼ね備えた、新次元のハイブリッド専用シャフトが完成しました。

「N.S.PRO MODUS3 HYBRID HL G.O.S.T」を試打したゴルファーは、以下のコメントをしています。
「シャフトの中間から先端がしなるので、Sフレックスよりもしなり量が大きく、ボールをつかまえたい時にキチンとつかまえてくれる操作性があります。これまでSフレックスだと硬く、重く感じてしまい、うまく打てませんでしたが、HLは同じ重量設定にもかかわらず軽く、しなやかに感じられるので、ハードヒッターでなくても扱いやすいスペックに仕上がっていると思います」(※日本シャフト公式HPより引用)
「N.S.PRO MODUS3 HYBRID HL G.O.S.T」の価格は2万7500円(税込み)。セミアスリートの中・上級者にとって性能・フィーリングの両面で今までになかった選択肢を提供してくれるハイブリッド用シャフトとして、これから注目を集めることになりそうです。