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- 夫の不倫騒動乗り越え今季レギュラー初出場の浅井咲希「+14」の102位で予選落ち 「試合とのギャップどう克服するか」
国内女子ツアー第22戦「CAT Ladies」2日目、今季レギュラーツアー初出場の浅井咲希(あさい・さき)が2日間を戦い抜き、通算14オーバーの102位で予選落ちとなった。
「自分の実力が足りていないのを体験」
◆国内女子プロゴルフ 第22戦
CAT Ladies 8月22~24日 大箱根カントリークラブ(神奈川県) 6652ヤード・パー72
今季レギュラーツアー初出場の浅井咲希が2日間を戦い抜き、通算14オーバーの102位で予選落ちとなった。子育てとゴルフの両立のなか、今大会を「挑戦」と位置付けていた。

初日、2日目ともに「79」という結果に。「スコアを見たら昨日と変わらないんですけど、昨日よりもまだいいゴルフできていました。少しずつダメな原因というか、こういうことをもうちょっとやらないといけないとかも、明確になりました。それが収穫です」。
試合の中で課題が見つかったことで、修正すべき部分が明確になったのは一歩前進と言えるだろう。
浅井の課題は、実戦になるとショットが曲がってしまうこと。それでも「なるべく自分が思ってるよりもゆっくりスイングしようと思ってプレーしました。その結果、曲がり幅がかなり抑えられました」と気づきもあった。
それに何よりも、自分が以前戦っていた舞台に立つことで実力を図ることができたのも大きな収穫だった。
「私もずっとシードで戦ってた時もあるし、勝っているので、どのレベルがやっぱり通用するレベルなのかも分かります。はるかに自分の実力が足りてないっていうのを、見て体験できました。この試合のためにたくさん球を打って練習してきましたが、もう少し細かい動きだったり、試合とのギャップをどう克服していくかをもう一回考えていきたいです」
次戦はまだ決まっていないが、ステップ・アップ・ツアーにウェイティングの形で入るという。ツアー出場権をかけたQT出場も控えており、練習は継続していくという。
今大会前には“不倫騒動”に対する自身の心境を告白。メンタルの不調を乗り越え、こうしてトップレベルの選手が集まる試合に挑戦できたことは、大きな一歩となったはずだ。
浅井 咲希(あさい・さき)
1998年6月13日生まれ、兵庫県出身。2017年プロ入会し、19年からツアーに本格参戦。同年「CAT Ladies」で初優勝を遂げ、賞金ランキング33位で初シードを獲得した。23年1月にプロキャディーの栗永遼と入籍したことを報告。同年6月に第1子出産を発表した。
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