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- 「パターが入ってくれた」渋野日向子が「66」で単独首位発進! 1打差に佐久間朱莉、渡邉彩香
「富士通レディース」の第1ラウンドが終了。国内ツアー4連戦中2戦目の渋野日向子(しぶの・ひなこ)が単独首位発進を決めた。
渋野「流れが良かった」
◆国内女子プロゴルフ
富士通レディース 10月17~19日 東急セブンハンドレッドクラブ(千葉県) 6697ヤード・パー72
国内ツアー4連戦中2戦目の渋野日向子が7バーディー、1ボギーの「66」をマーク。6アンダーで単独首位発進を決めた。
ホールアウト後、「パターが入ってくれたのでこのスコアが出ました。ここ最近ではまれなパットの安定感だったので、これから続けられるようにしていきたい。ショットがいいかと言われるとそうでもなかったが流れが良かった」と振り返った。

渋野はこの日、9時30分に1番ホールからティーオフ。多くのギャラリーを引き連れた。出だしの1番パー5はティーショットと2打目をラフに入れたが、ピン手前7メートルを見事に沈めてバーディー発進。2番はフェアウェイからピン右5メートルにつけると、それを読み切って連続バーディーとした。
6番は2打目をグリーンサイドのラフに入れたが、20ヤードの3打目を直接入れてチップインバーディーとし、ギャラリーを沸かせた。7番パー5でも3打目のアプローチをきっちり寄せて連続バーディーとした。8番パー3でも3メートルのパーパットを残すピンチとなったが、しっかりカップの真ん中から沈めた。
後半も勢いは衰えず、10番パー5、14番、16番パー5で次々とスコアを伸ばし、17番パー3では5メートルのパーパットを沈めた。最終18番でパーパットがカップを一周し、この日唯一のボギーを喫したが、5月の米女子ツアー「ブラックデザート選手権」第2ラウンドの「65」に1打に迫る、「66」を叩き出した。
前週まで自己ワーストに並ぶ5戦連続で予選落ちを喫していたが、今大会前の14日に福岡市内でパッティング専門コーチから指導を受け修正点をチェック。さっそくその成果を見せた。
首位と1打差の5アンダー2位タイに、佐久間朱莉、渡邉彩香が続いている。
さらに1打差の4アンダー4位タイに、菅楓華、福山恵梨、高橋彩華が並んでいる。
さらに1打差の3アンダー7位タイに、山内日菜子、川岸史果、穴井詩、篠崎愛が並んでいる。
米ツアーメンバーの西村優菜は、2アンダー12位タイで初日を終えている。
<上位の成績>
1/-6/渋野日向子
2T/-5/佐久間朱莉、渡邉彩香
4T/-4/菅楓華、福山恵梨、高橋彩華
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