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「向かってくー、向かっていくゥーッ!」 原英莉花の“アルバトロス寸前”スーパーショットに大興奮 “ショット・オブ・ザ・デー”認定
国内女子ツアー「大王製紙エリエールレディス」2日目が終了。原英莉花(はら・えりか)が“アルバトロス寸前”のスーパーショットを見せ、楽々イーグル奪取。この日3つスコアを伸ばし、初日の13位タイから通算6アンダー5位タイに浮上した。
510ヤードをアイアンで2オン
◆国内女子プロゴルフ
大王製紙エリエールレディスオープン 11月20~23日 エリエールゴルフクラブ松山(愛媛県) 6595ヤード・パー71
国内女子ツアー「大王製紙エリエールレディス」2日目が終了。原英莉花が“アルバトロス寸前”のスーパーショットを見せ、楽々イーグル奪取。この日3つスコアを伸ばし、初日の13位タイから通算6アンダー5位タイに浮上した。
初日の試合後には“がっつかない”ゴルフをテーマにしていると語っていた原。2日目は16番を終えて3バーディー、2ボギーと言葉通りに比較的静かなゴルフを展開していたが、17番では持ち前の攻撃的プレーを開放した。

510ヤード打ち下ろしのパー5でティーショットを残り199ヤードまで飛ばすと、右に振られたピン位置に対してアイアンをカットめに振り抜き、ボールはピンへ一直線。手前に2バウンドしたボールはスーッと転がり、カップの1メートルほど左に止まった。これを決めて楽々とイーグルを奪取した。
入ればアルバトロスのスーパーショットに会場は大興奮。やんやの喝采が上がった。放送席も自然とボルテージが上がり、「向かってくー、向かっていくゥーッ!」と絶叫。実況アナが「しびれましたねぇ」と話を振ると、解説の宮里美香も「今日一番の“ショット・オブ・ザ・デー”に近いような」と絶賛した。
米LPGAのツアーカードを獲得して凱旋した原。持ち前のスケールの大きいゴルフを日本のファンに披露した。単独首位の佐久間朱莉とは4打差あるが、決勝ラウンドでさらにギアを上げて優勝戦線に躍り出るのか注目だ。
原 英莉花(はら・えりか)
1999年2月15日生まれ、神奈川県出身。2018年プロテスト合格。“黄金世代”の一人として18年から早くもシード獲得し、翌19年には初優勝。20年には「日本女子オープン」「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」と公式戦2冠を達成した。23年はヘルニア手術を乗り越え、2度目の「日本女子オープン」制覇。25年シーズンは米下部のエプソンツアーを主戦場とし、8月の「ワイルドホース女子ゴルフクラシック」で同ツアー初優勝を飾った。
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