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「すごくビビった」ウー・チャイェン、“木の根元の大ピンチ”から巧みな左打ちで脱出 キャディーも思わず「ナイスー!(笑)」
ツアー初優勝を目指すプロ3年目のウー・チャイェン(台湾)が、通算7アンダー5位タイで迎えた、7番パー4の2打目が話題を呼んでいる。
「本当に他の方法がなくて…」
◆国内女子プロゴルフ
大王製紙エリエールレディスオープン 11月20~23日 エリエールゴルフクラブ松山(愛媛県) 6595ヤード・パー71
大会3日目。ツアー初優勝を目指すプロ3年目のウー・チャイェン(台湾)が、通算7アンダー5位タイで迎えた7番パー4で放った2打目が話題を呼んでいる。
ティーショットを右の林に入れると、ボールは不運にも木の根元へ。進行方向へ打つには右側ではスタンスが取れない状況だった。ウーはアイアンを逆に構え、ぎこちない動きでアドレスしスイング。見事にボールをヒットさせ、フェアウェイに運んだ。
傍で見ていた大矢真一キャディーも思わず「ナイスー(笑)」と感心。ウーは「普段はあまり練習していないんですけど、あれは本当に他の方法がなくて、それしかなかったので、試合中に初めて打って、自分でもすごくビビったんです」と、この巧みなショットを振り返った。
結局このホールはボギーでしのぎ、この日は8バーディー、3ボギーの「66」でプレー。首位と4打差5位タイから出て、通算11アンダー単独首位に浮上した。

ウーは「ドライバーがあんまりイメージ通りに打てなかったんですけど、ショットとパッティングがいい感じだったので良かったと思います」と振り返った。
16番からは3連続バーディーを奪い「満足しています」と話し、最終日に向けて、「自分のリズムに集中して、たくさんバーディーを取れるように頑張ります」と意気込んだ。
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