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- クラブの“入れ間違い”が発覚 異例の決着となった下部ツアー最終戦の裁定と経緯をJLPGAが発表
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)が23日、国内下部ステップ・アップ・ツアーの最終戦「京都レディース」で下した裁定の詳細と経緯を発表した。
藤井美羽と黄アルムのプレーオフとなった「京都レディースオープン」
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)が23日、国内下部ステップ・アップ・ツアーの最終戦「京都レディース」で下した裁定の詳細と経緯を発表した。
21日に最終ラウンドが行われた同大会は、通算7アンダーで並んだ藤井美羽と黄アルム(韓国)のプレーオフとなり、2ホール目で黄の勝利で決着したと思われた。
しかし、プレーを終えマスター室前まで戻ってキャディーバッグのクラブ確認を行っていた際に、黄は自分のものではないクラブが入っていることに気づき、その場で競技委員を要請。

その後、競技委員は黄のキャディーバッグに15本のクラブが入っていた事実を確認。当該2選手およびキャディーへ事情聴取を実施し、キャディーへの聞き取り調査で最終ラウンドの18番ホールにおいて、クラブの入れ間違いがあったことを確認した。
なお、プレーオフ開始前にクラブ確認は行われておらず、プレーオフ2ホール目を終了してクラブ超過が発覚するまで、黄のキャディーバッグにそのクラブを入れた事実はなかった。
この結果、黄はプレーオフ1ホール目から15本のクラブを持ってスタートしていたと裁定し、プレーオフ1ホール目、4(パー)のスコアに一般の罰(2罰打)を加え、スコアを6と訂正。これにより、同大会はプレーオフ1ホール目での藤井の勝利で決着となった。
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