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- 追加料金なしでグリーンの傾斜も表示される! 「本間ゴルフ×ファーウェイ」コラボスマートウォッチのゴルフ機能をチェック
株式会社本間ゴルフと華為技術日本株式会社(ファーウェイ・ジャパン)のコラボレーションにより、2025年10月14日より日本限定で発売されたゴルフスマートウォッチ「HONMA×HUAWEI WATCH GT 6 Pro」。果たしてゴルフ機能はどんな進化を遂げているのでしょうか。今回は、ゴルフライター・芥川順哉さんにコースでその性能を確かめてもらいました。
コースの高低差補正がGTシリーズに初搭載
株式会社本間ゴルフと華為技術日本株式会社(ファーウェイ・ジャパン)のコラボレーションによるゴルフスマートウォッチ「HONMA×HUAWEI WATCH GT 6 Pro」が2025年10月14日より発売されました。
今作はコースマップ上でフェアウェイの高低差をリアルタイム表示し、グリーンまでの距離を即時に補正してくれるようになりました。打ち上げ・打ち下ろしで「何ヤード足す/引く」を迷う場面で、実際に何ヤード打つべきか、距離の目安が明確になったようです。
私は普段レーザー距離計を使用しているのですが、この機能があればレーザーなしでもプレーできるくらい、プレーファストに寄与してくれそうです。

この機能は、これまで「Ultimate」シリーズのような最上位機種にしか搭載されていませんでしたが、今回GTシリーズに待望の初搭載となりました。ただし、通常版の「HUAWEI WATCH GT 6 Pro」には搭載されない機能なので注意が必要です。
さらに、事前に自身の各クラブの飛距離をアプリに登録しておくことで、オススメの番手を提案してくれる機能を搭載。こちらの機能もHONMAコラボモデル限定となっています。
グリーン傾斜表示が標準搭載
グリーンにたどり着く前までは、センター/フロント/バックエッジまでの距離を同時に把握できるのは、もはやゴルフ用ウォッチでは当たり前。本モデルでは、グリーンの傾斜と流れの方向を色と矢印で可視化します。「FIT 4 Pro」や「GT 6 Pro」にも高低差表示はありましたが、HONMAコラボモデルでは、傾斜の強さに加え、傾斜方向も視認できるようになりました。

一部他社製品では有料サブスク扱いになっていることもある機能ですが「HONMA×HUAWEI WATCH GT 6 Pro」では標準機能として使える点が強みです。
ウォッチ画面右下に「1打前のショット飛距離」が自動表示されるため、ドライバーや各番手のリアルな飛距離を現場で把握できます。この“各番手のリアルな飛距離”の蓄積がその後のコースマネジメントでとても役に立つのです。
この機能もこれまでは「Ultimate」のみの搭載でしたが、「GT 6」シリーズではHONMAコラボモデルにのみ搭載されました。
グリーン方向コンパスでリカバリーにも大活躍
林の中やガケ下、ドッグレッグのブラインド地点にいるときには、グリーン方向を指し示すコンパス機能が便利です。フェアウェイ復帰を狙う場面でも、グリーンに対してどちらへ刻むのが有利なのかの判断ができ、リカバリーの精度が上がります。もうキャディーさんや同伴者に「おーい、こっち!」なんて言ってもらわなくても大丈夫です。

世界80以上の国・地域における1万7000以上のコースに対応し、日本は99%以上をカバーしているため、日本国内はもちろん、海外出張時のラウンド時にも役立ちます。
クラウンを回すことで無段階ズームが可能なマップで、ハザードやグリーン形状も把握しやすく、コース戦略の立案がしやすい印象です。任意の地点をタッチすることで、現在いる場所からの距離もすぐにわかります。
ラウンド中のスコア入力はもちろん、ラウンド後のスコア修正もウォッチ&アプリで可能になりました。「HUAWEI Health」アプリに同期すると、ショット軌跡をアニメーションで振り返ることもできます。ナイスプレーを振り返るのも良し、叩いたホールを振り返って反省して明日の上達につなげるも良しです。
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