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- 必要なのは運と実力そして“経済力”!? ゴルフ場の「クラブチャンピオン」にまつわるお金の話
競技ゴルフを志すゴルファーなら、誰もが一度は手にしたいと思う「クラブチャンピオン(クラチャン)」のタイトル。「クラブ選手権」に出場して決勝まで勝ち進んだ場合、いったいどのくらいのお金がかかるものなのでしょうか、専門家に聞いてみました。
予選から決勝まで進むと概算で6万3000円! 意外とかかるキャディーフィー
予選から始まり決勝までおよそ1カ月かけて戦われる「クラブ選手権」。一般的なスタイルで決勝戦まで勝ち進むと、どのくらいのお金がかかるものなのでしょうか?
「もちろんゴルフ場によって金額は異なりますが、一般的なゴルフ場の場合ですと、まずエントリーに2000~3000円かかります。休日にセルフで18ホール回るとすると、プレー代金は食事代込みでだいたい6500円~8000円ぐらいでしょうか(※メンバー料金)。仮に18ホールのプレー代金を7000円と考えて、予選から決勝までの8ラウンド144ホールを戦うとすると、プレー代金だけで5万6000円。これにエントリー費用2000円が加算されますので、だいたい5万8000円ということになりますかね」

「ですが、前出の金額はあくまで概算です。実際はこの金額のほかに、さらにキャディーフィーがかかる場合が多いんです」と前田さん。
「キャディー付きのゴルフ場ですと、18ホールのキャディーフィーは1人4000円程度。予選が36ホールのストロークプレー形式で行わればキャディーフィーは倍の8000円になります」
「決勝トーナメントはマッチプレーで行われるので、2回戦以降(※1回戦は2バッグ進行なので5000円程度)のキャディーフィーは1バッグ料金になるため、1人8000~1万2000円程度はかかることが多いですね」
「1、2回戦が各18ホールの戦いだとして、1回戦のキャディーフィーを仮に5000円、2回戦を1万円とすると1、2回戦で合計1万5000円、準決勝、決勝はともに36ホールの戦いになるので、準決勝のキャディーフィーは1万円×2、決勝も1万円×2という計算になります」
これらの金額はあくまでも概算でしかありませんが、予選から決勝まで勝ち進むとエントリー費+プレー代金が5万8000円、これにキャディーフィーの6万3000円(予選8000円+決勝5万5000円)が加算されると、ざっと12万1000円。
さらに前田さんによると、18ホールや36ホールで決着がつかず、エキストラになる場合は、キャディーフィーがさらに割増し料金になるとのこと。
「初めてキャディーつきでマッチプレーを体験した人が会計時の金額にびっくりされるという話は、本当によくあります。でもね、クラブ競技でマッチプレーを体験できるなんて、僕は幸せだと思うんですよ。とても名誉なことですし、なにより楽しいんですから!」と、熱く語る前田さん。
競技ゴルフを志すゴルファーなら、誰もが一度は憧れる「クラチャン」。その栄冠を手にするためには、ゴルフの技術だけでなく、“運”や“経済力”も必要なようです。
【監修】加賀屋ゴルフ代表 前田信吾さん
ゴルフ会員権取引を行う加賀屋ゴルフ代表取締役。ここ10年は、2日に1回の割合でラウンドを楽しむゴルフの達人(2022年は年間203回!)。独自の視点を生かしたゴルフ場の比較&検討に定評アリ。
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