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- 「昼食別」プランで食事が2000円超じゃガッカリ… ゴルフ場レストランの値上げはまだまだ続く?
様々なものが「値上がり」している昨今、ゴルフ場も例外ではなくプレーフィーからレストランの食事まで軒並み価格が上昇しています。材料費や人件費の高騰が続く限り、この値上がり傾向は続くのでしょうか?
昼食別プランだとレストランを利用しないゴルファーが増える
しかしながら、プレー料金から昼食代をはずしたとしても、レストランで食事をすれば、その料金が上乗せされるわけですから、ゴルファーとしては「想像していたよりも料金が高かった」という不満が残ります。
そうするとゴルファーは高い食事を食べなくてもいいスループレープランを探すようになります。あるいはゴルフ場のレストランを利用せずに車の中でおにぎりなどを食べるゴルファーが出てくると思われます。

一人予約のゴルファーは、初対面の同伴者と食事を囲むためにゴルフ場へ来たわけではないので、レストランをあまり利用しないという話を聞いています。ゴルフ場としても、レストランを利用したくない人に強要することはできません。
プロゴルフトーナメントでは、選手たちはお腹が空いたときにおにぎりやバナナを歩きながら食べています。アマチュアゴルファーもそういうプレースタイルで十分と考える人が増えています。
レストランを利用しないゴルファーが増えると、運営を維持するため料理や飲み物の値段をさらに上げなければならなくなります。しかし、一番安い料理が2000円オーバーなんてことになると、ますます利用者が減る悪循環になることが予想されます。
多くのゴルフ場はレストランの運営を維持するのに必死ですが、物価高騰や慢性的な人手不足により、今までと同じスタイルで運営を続けるのは間もなく限界を迎えます。
千葉県のマグレガーカントリークラブでは2022年1月1日からレストランをクローズし、完全スループレー営業に切り替えて好評を博しています。
そこまで思い切った施策を取るのは難しいかもしれませんが、たかだか200人のために様々なメニューを用意し、そのメニューを作るため食材を仕入れ、高い料金で提供するというオペレーションは、ゼロベースで見直す時期が近づいている気がします。
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