- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- ギア・グッズ
- 世界が認める“ゼクシオ品質”の裏側へ! ダンロップの宮崎工場で見た「誠実さが支えるクラブづくり」とは?<PR>
〈Sponsored by ダンロップスポーツマーケティング〉
ダンロップのゴルフクラブづくりを支えるのは、南国・宮崎の温かな気風と誠実な職人たちの手です。都城市にある宮崎工場では、ゼクシオやスリクソンをはじめとするクラブが、世界に向けて送り出されています。人と機械の力を融合させた“モノづくり”の現場には、ダンロップが半世紀以上にわたり培ってきた品質への信念が息づいています。
誠実さが支える品質管理
なぜ宮崎工場では最高品質のクラブを生み続けられるのでしょうか。4年前に宮崎工場(ダンロップゴルフクラブ)の社長に就任した山本浩正氏に話をうかがいました。
![生産技術部長も兼任する山本浩正氏。製品の精度と生産性の両立を目指している[写真:角田慎太郎]](/wp-content/uploads/2026/12/dunlop1_005_251201.jpg)
「宮崎工場は、ダンロップスポーツが展開する生産拠点の中で国内唯一のゴルフクラブ組立工場となっています。北米向け以外のクラブはこの都城市から全世界にクラブを供給しているので、宮崎工場が非常に重要な拠点であることは間違いありません。
私が都城市に来て4年になりますが、品質向上に向けた『改善力』というものであったり、少しでも作業性を上げようとする能力だったりするものがここにはあると感じています。創業当時から変わらないことですが、とにかく人の手によって支えられているのが宮崎工場なので、その中でいかにクラブ作りに貢献できるか、という姿勢を全員が持っていることに感心させられています」(山本氏)
従業員一人一人の意識の高さが世界基準のクラブを生み出している要因なのでしょう。
長年ボールの設計、製造に携わってきた山本氏は、ボールに関してはクラブと比べると機械化がある意味で進んでいると話します。言い換えると、製造に関してはボールと比べるとゴルフクラブは人の手、人の目が重要なキーワードになるとのことです。ゆえに宮崎工場ではとにかく人が働きやすい環境を整えることを目指しています。
![「くるみん認定」を取得しているダンロップゴルフクラブ。性別関係なく輝ける職場となっている[写真:角田慎太郎]](/wp-content/uploads/2026/12/dunlop1_001_251201.jpg)
「従業員全体で女性の割合は40%を占めています。子育てとの両立を目指した取り組みを行っており、2021年に子育てサポート企業として、厚生労働大臣から『くるみん認定』を受けています。また、障害者の皆さんの雇用を促進する取り組みが評価され、2023年に(『ともにすすむ』という言葉に由来する)『もにす認定』も取得しました。これは宮崎県内では2社目、都城市では初の認定です。多様な人材が輝ける環境をこれからも整えていきたいと考えています」(山本氏)
工場で働く人々の様子を見ていると、さまざまな人の手、人の目を通すことでゴルフクラブに心が注入されているようにさえ感じました。
山本氏が目指す未来像の中心にあるのはもちろん高品質です。すでに騒がれている少子化などに伴う人手不足が今後の問題になると不安視しながら、「機械と人との共存を、今以上に考えていかなければならない」と話します。
そのためには、いま宮崎工場で働く社歴の長い、いわゆる職人たちの技術と思考をいかに若い世代へ引き継いでいくかが課題になります。それが高品質のクラブを提供する上で必須であることは間違いありません。そこで工場で働くベテランと若手、それぞれ2人ずつに宮崎工場の今後について、いくつか質問をしてみました。
受け継がれるメード・イン・ジャパンの精神
今回は入社4年目の大村龍翔さん(22歳)、入社8年目の今村建斗さん(27歳)、入社25年目の谷ヶ久保貴志さん(49歳)に入社35年目の高野正樹さん(53歳)という、宮崎工場の根幹を支える4人の従業員にお話を伺いました。
宮崎工場が最も大事にする「製品の高品質」に対して、若手社員の大村さんが大事にしていることとは何なのでしょうか。
![入社4年目の大村さんが見せてくれたのは、シャフトにシートを巻きつける工程。正確さと集中力が求められる作業を、一つ一つ丁寧にこなす姿が印象的だった[写真:角田慎太郎]](/wp-content/uploads/2026/12/dunlop1_014_251201.jpg)
「品質を管理する上で特に確認作業に気をつけています。確認が抜けてしまうと、そのままお客さまに届いてしまう可能性があるので、それだけは絶対に避けなければならないと思っています」
シャフトの製造に携わって4年。同じシャフト製造の大先輩である高野さんいわく「(成長に)個人差はありますが、4年の経験を積んで後輩に教えられるレベルになっていると思います」とのこと。古くさい言い方をすれば、技術的なことは見て盗むしかない部分だと思いますが、見習うべき先輩が多くいることは、自分を成長させるには最高の環境だと言えます。
「誰からも信頼されて、頼りにされる人材になれればと思っています」と力強く語ってくれた大村さんは、宮崎工場で働くことのプライドが早くも芽生えているようでした。
入社8年目の今村さんは1階フロアで最終検査を担っています。
![最終検査はまさに人の目を使った手作業。クラブを使うお客さまのためにも一本一本丁寧に確認していた[写真:角田慎太郎]](/wp-content/uploads/2026/12/dunlop1_012_251201.jpg)
「最終検査者になるための認定試験があって、それが難しかったですね」と今村さん。今村さんの上司にあたる谷ヶ久保さんは「もちろん厳しい試験をクリアしたからこそ就ける仕事ですが、かなりのプレッシャーはあるはず」と話していることから、宮崎工場においてどれほど重要なパートかがわかります。
そんな重積を担っている今村さんはゼクシオに強い思い入れがあるようです。
![入社8年目の今村さんは、1階フロアで最終検査を担当。厳しい認定試験を突破し、クラブの品質を最後に見極める重要な役割を担っている[写真:角田慎太郎]](/wp-content/uploads/2026/12/dunlop1_016_251201.jpg)
「自分もゴルフをやっているんですが、ゼクシオはやっぱり音がいいんです。それがゼクシオらしさだと思うので、そこは継承していきたい部分だと個人的には思っています」
入社してからゴルフを始めたという今村さん。宮崎工場に勤める人間としてゴルフをやるのが必須ということはないようですが、今村さん自身は「ゴルファーの気持ちがわかるようになったことで、よりクラブ製造への思い入れが強くなった」と言います。
今村さんらが所属する1階フロアを統括する職長を務めている谷ヶ久保さんは自らのポジションは恵まれている、と話を切り出しました。
![1階フロアを統括する職長を務めている谷ヶ久保さん。従業員へ積極的に声をかけ、コミュニケーションをとっていたのが印象的だった[写真:角田慎太郎]](/wp-content/uploads/2026/12/dunlop1_013_251201.jpg)
「1階フロアはクラブの完成形を見ることができます。他の部署では、クラブを作っている会社に勤めていながらそれを見ることができないわけですから、プレッシャーはもちろんありますが、恵まれているポジションだと思っています」
この気持ちを忘れずに仕事をしてほしいと後輩に伝えているという谷ヶ久保さんは、自らの仕事は「クラブを作ることだけでなく人を作ることも仕事」だと続けます。
「仕事をする上で、やはり人をどのように育てていくかが重要になります。会社としても年齢構成のバランスが崩れやすく、年が離れるとコミュニケーションが取りづらくなるので、そこをうまく連携して高め合えるようになればと思っています。一方で、なれ合いになってしまうと悪い方向にいってしまうので、そこは紙一重だと思いますが、働く上でいい環境を築くことが大切だと思っています」(谷ヶ久保さん)
4人の中では最も社歴が長く、現在はシャフト製造を担当している高野さんは、入社35年目でゼクシオは初代から携わっている、誰からも信頼を寄せられる人物です。
![入社35年目の高野さん。「後輩の指導を積極的に行い、今後のダンロップを支える人材を育成していきたい」と力強く語ってくれた[写真:角田慎太郎]](/wp-content/uploads/2026/12/dunlop1_017_251201.jpg)
「シャフトはクラブの中でもちょっと違う部分があります。機械だけでは作れない、機械を使いながら人の手を融合させて作っていかなければならない難しさがあります。パーツだからこそ均一さが大切になる。そういう難しい仕事をやってきた誇りはありますね」(高野さん)
宮崎工場において信頼と実績を誇る高野さんですが、後輩たちには「とにかくチャレンジすることを忘れないでほしい」ということを伝えているようです。
「やっぱり改善していかないと進化しないので、そこはよく話します。シャフトも季節によってカーボンシートの状態が変わるので、そのあたりは体で覚えていかなければなりません。そこには技術だけでなく経験も必要になります。だからこそ1日1日を大切にしなければならないということを伝えていきたいですね」
![これからも世界品質のクラブを宮崎県都城市から多くのプレーヤーに届けていく[写真:角田慎太郎]](/wp-content/uploads/2026/12/dunlop1_010_251201.jpg)
宮崎工場の作業現場を目にすると人の多さに驚き、1本のクラブを作るのにどれだけの人の手、人の目が関わっているのかということに感動さえ覚えます。
谷ヶ久保さんが話していた「単にクラブを作るだけではない」という言葉や、高野さんが強調する「技術だけでは品質の高さは保てない」という言葉の意味を全ての従業員が認識し、自分の仕事に誇りを持てているからこそ高品質のクラブが生み出されるのだということを肌で感じた宮崎工場訪問でした。
- 1
- 2






