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女子ゴルフ試合後の“心温まる”光景… プロ8年目“苦労人”の初Vを見届けた仲間の存在にファンも涙腺崩壊 「あかん涙出てきた」
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)が公式インスタグラムを更新。「伊藤園レディス」でツアー初優勝を飾った脇元華(わきもと・はな)のホールアウト後の姿を公開しました。
「念願の初勝利を挙げた脇元華は同期、先輩、後輩。たくさんの仲間たちから祝福を受けました」
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)が公式インスタグラムを更新。選手同士の“絆”が垣間見える貴重な動画を公開しました。
11月14日から3日間の日程で開催され、2位に3打差をつける通算16アンダーをマークした脇元華のツアー初優勝で幕を閉じた「伊藤園レディス」。
最終日に「65」の猛チャージを見せた鮮やかな“逆転劇”に会場が沸き立つ中、JLPGAは1本の動画をアップ。「8年目。念願の初勝利を挙げた脇元華は同期、先輩、後輩。たくさんの仲間たちから祝福を受けました」と、試合後の舞台裏を収めた動画を公開しています。
カメラが最初に捉えていたのは、大きな拍手を送りながら脇元を祝福している原英莉花。2人は学年こそ1つ違えど、同じ2018年のプロテストに合格した同期でもある間柄で、プロ8年目のシーズンでようやく手にした優勝を、まるで自分事のように喜ぶ原の姿を映しています。

また、クラブハウスで最初に出迎えたのは、同じ宮崎県出身の後輩・菅楓華。脇元と熱い抱擁を交わす菅はうっすらと涙を浮かべ、同郷の先輩を心から祝福する様子も。
その後も脇元のもとには堀琴音、稲見萌寧、安田彩乃、山路晶、櫻井心那、川崎春花、佐藤心結、ペ・ソンウ、藤田さいき、青木瀬令奈らたくさんの女子プロ仲間が集結。一人一人とハグをして言葉を交わすその光景からは、先輩・後輩かかわらずたくさんの仲間から愛される脇元の温かい人柄がうかがえます。
ゴルフファンが待ち望んでいた“感動の瞬間”を収めたこの投稿には、すでに1万4000件を超える「いいね!」が到着。さらには「初優勝本当におめでとうございます」「あかん涙出てきた」「みんなから愛されてるのがよくわかる光景」「華ちゃんの人望」「何回見ても泣ける」「感動しかない」など、数多くの祝福メッセージが寄せられました。
脇元 華(わきもと・はな)
1997年10月4日生まれ、宮崎県出身。2018年にプロテスト合格し、19年にツアーデビュー。同年の地元開催「アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI」で4位タイに入るなど前半戦で安定した成績を残し、賞金ランキング47位で初年度からシードを獲得した。プロ8年目のシーズンとなった25年11月の「伊藤園レディス」で、悲願のツアー初優勝を飾る。GMOインターネットグループ所属。
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