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- なぜこのタイミング? 中島啓太が同週開催の欧州ツアーをパスして「ベイカレント」参戦を決めたワケ
9日に開幕するPGAツアー「ベイカレントクラシック」に、DPワールド(欧州)ツアーを主戦場とする中島啓太(なかじま・けいた)が主催者推薦で出場。今大会への出場を決めた背景を明かした。
同週開催のスペイン決戦は「自分にとって難しいコース」
◆米国男子プロゴルフ
ベイカレントクラシック Presented by LEXUS 10月9~12日 横浜カントリークラブ(神奈川県) 7315ヤード・パー71
2024年からDPワールド(欧州)ツアーを主戦場としている中島啓太。同ツアー参戦2年目を迎えた今シーズンは、現状のポイントランキングで19位につけている。有資格者を除く上位10人に付与される来季のPGAツアー出場権獲得のためにも、ここからのポイント積み重ねが必要だ。
しかし、中島が今週出場するのは日本で開催されるPGAツアー「ベイカレントクラシック」。欧州ツアーでは同じ日程で「スペインオープン」が開催されるが、その決断に至った理由をこう明かした。
「日本で開催されるPGAツアーがすごく魅力的だったのと、スペインは昨年も行きましたが、苦手というか自分にとっては難しいコース。なおかつ、日本からスペイン行ってそこから(次戦の)インドに行くと、移動や時差ボケで少しタフになる。日本で4日間試合をしてからインドへ行ったほうが、その翌週に行われる韓国での試合も大事にできると思いました」
自身の体調やコースの相性を考慮しての選択だったと語ったが、今大会の舞台・横浜カントリークラブは、23年の国内男子ツアー「横浜ミナトチャンピオンシップ」で優勝を飾った思い出の地。「いいショットのイメージが残っている」と言うように、好相性のコースで弾みをつけたいところだ。

攻略のカギを握るのは“ショットの正確性”。「小さいグリーンの面に対して、長い番手の精度だったり、どこに外すかなど、そういった能力が試される」と、PGA仕様に仕上がったセッティングへの意識を示した。
今大会が今季日本でプレーする初めての試合ということもあって、家族や地元の友人らも会場に駆けつける予定だと言う。「みんなの前でプレーできる唯一の大会なので、楽しんでプレーしたいですし、しっかり上位に行けたらなと思います」。
欧州を主戦場にしながらも、節目の一戦として日本開催のPGAツアーを選んだ中島。横浜での戦いが、再び大きな飛躍へのきっかけとなるか注目だ。
中島 啓太(なかじま・けいた)
2000年6月24日生まれ、埼玉県出身。22年には男子選手としては初の2度目の「マコーマックメダル」を受賞するなど、世界アマチュアランキング1位を長期間維持。21年には「パナソニックオープン」で史上5人目のアマチュア優勝を果たす。22年9月にプロ転向。23年に賞金王を獲得。24年からDPワールド(欧州)ツアーに参戦し、同年「ヒーローインディアンオープン」で初優勝を手にした。
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