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- “早大卒・ツアー1勝” 稲垣那奈子が初ホステスプロの大役に緊張気味 不調のパッティング改善のカギ“ボール1個分”とは?
明日10月31日から始まる「樋口久子 三菱電機レディス」。今年の4月に三菱電機と所属契約を結んだ稲垣那奈子(いながき・ななこ)にとって初のホステス大会となる。大会前から緊張した表情を見せる稲垣が今大会に賭ける思いとは?
「ボールとの距離を調整してアウトサイドに上げ過ぎないように」
◆国内女子プロゴルフ第32戦
樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント 10月31日~11月2日 武蔵丘ゴルフコース(埼玉県) 6690ヤード・パー72
クラブやボール、ウエアなど、多くの企業と契約を結んでいるツアープロ。契約金はトーナメントで得る賞金と同様に大きな収入源となるだけに、しっかりとアピールすることも大切な仕事になる。
とりわけ契約先が主催するトーナメントでは優勝もしくは上位に食い込みたいところだ。ましてや、所属契約を結ぶ企業が主催者となれば、その気持ちは一層強くなる。今年の3月に三菱電機と所属契約を結んだ稲垣那奈子が、まさにそのパターンだ。
「初めてのホステスプロとしての大会なのですごく緊張しています」。最低でも予選通過はしたいところだが、開催コースの武蔵丘ゴルフコースは簡単に好スコアを出せるようなコースではないとも語る。ただ、今年は例年よりもグリーンがやわらかく感じる分、高い球を打たなくても止まる可能性はある。となれば、ピン位置次第ではあるが、バーディーチャンスにつける機会も増えるだろう。あとはいかにパッティングを沈めるかだが、稲垣にとってはそれが一番の課題でもある。

実は前週の試合ではショットが好調だったにもかかわらず、1メートル前後につけたバーディーパットを5つほど外していたのだ。「ちょっとプッシュしちゃうっていうか、右に滑るクセがあって、それが原因だと思います」。
稲垣の場合、パッティングに特化したコーチにも師事しているが、大会終了後にすかさずコーチのところへ駆け込んだ。「構えたときのアライメントを見直しました。あとはボールとの距離を調整して、テークバックでアウトサイドに上げ過ぎないようにしています」。
パッティングの調子がいいときは、ボールに対して今よりも離れて立っていたが、いつの間にかその距離が近くなっていたので、ボール1個分ほど離れて立つようにした。微妙な話ではあるが、わずかな違いが大きく影響するのがプロの世界だけに、好転することを願いたいところだろう。
今大会を含めて残り5試合は今まで以上に集中力を高めて臨みたいという稲垣。まずは、今大会でしっかりと結果を残し、ツアー最終盤に向けて弾みをつけたいところだ。
稲垣 那奈子(いながき・ななこ)
2000年8月24日生まれ、埼玉県出身。早稲田大学ではスポーツ健康科学を専攻し、卒業論文のテーマは『ゴルファーと腰痛の関連性』。大学卒業後、2023年のプロテストに合格。25年「リゾートトラスト レディス」でツアー初優勝を遂げた。三菱電機所属。
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