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- プレッシャーを力に変え自己ベスト更新! 究極の下剋上ねらう“新米ホステス”吉澤柚月、最終日は「64」目標
「樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント」2日目、特別協賛の三菱電機と所属契約を結ぶ吉澤柚月(よしざわ・ゆづき)が5バーディー、ノーボギーの「67」をマーク。通算6アンダーとし、上位を狙える位置まで順位を上げてきた。
距離感重視のパッティングが奏功
◆国内女子プロゴルフ 第32戦
樋口久子 三菱電機レディス 10月31日~11月2日 武蔵丘ゴルフコース(埼玉県) 6690ヤード・パー72
ツアー2年目の21歳・吉澤柚月が、レギュラーツアーでの自己ベスト「67」をマークし、通算6アンダーの13位タイに浮上。自身初のトップ10入りへ大きなチャンスを迎えた。
前日は1アンダー39位タイスタート。ホステスプロとして迎えた今大会は、三菱電機と今年3月に所属契約を締結してから初の舞台。その緊張感から思うように体が動かず、前半はボギー先行の展開が続いた。しかし7番パー4、第2打を直接沈めるイーグルで流れを変え、アンダーパーで初日を終えた。
迎えた2日目。前夜の激しい雨でグリーンが軟らかくなった状況を読み切り、「ピンに突っ込む」攻めの姿勢に徹した。8番から10番で3連続バーディーを含む5バーディー。特に9、10番では1.5メートルに寄せ、狙い通りの攻めが実った。

もちろん、好結果の要因はショットだけではない。もともとショットは好調だったが、スコアが伸びなかったのはパッティングに課題があったため。しかし1カ月半前のステップ・アップ・ツアー「山陽新聞レディースカップ」優勝時に“距離感重視”へ方向転換。「入れたい気持ちばかりでオーバーすることが多かったが、距離感を合わせることだけを考えたら入るようになった」と振り返る。その後もパット数は安定し、予選通過も増加している。
首位とは5打差。だが「追いかける展開が好き」と逆転を諦めていない。そのためにも、この日の自己ベスト「67」を上回るビッグスコアが必要だ。ホステスプロとしての恩返し、メルセデス・ランキング84位からの浮上、さらに同学年の神谷そら、佐藤心結らの活躍も刺激になっている。
「明日は一打一打に集中して、『64』くらい出すつもりで攻めたい」。雑念を捨て、自分のゴルフに徹してスコアを伸ばす覚悟だ。最終日、豪快な“下剋上劇”を演じられるか注目だ。
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